今回は毎年忘れることなくやってくる梅雨をテーマにした詩です。
小学生の男の子を想定して書いてみました。
自然というものはすごいもので、梅雨は必ずやってきて雲を広げてグズグズの天気が続きます。
雨ふりはやっぱり気持ちもはれませんね。
雨がふらなければ水不足の問題も出てくるのですが、やっぱり晴天がいい。
雨粒をのせた”あじさい”もきれいですけどね。
うちの三男、グレーゾーンボーイです。
私は地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。
家族:だんな 定年間近の会社員
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
詩は見たまま、感じたままを言葉にしてみよう
”詩”なんて何をどう書けばいいのか分からないというお子さん、きっと多いですよね。
わが家のグレーゾーンボーイの三男も書けるはずがなく、夏休みには私の宿題になっていました。
あまり気おわず、日常のちょっとした出来事や不満を言葉にしてみましょう。
今回の詩はグチ系。
グチ系は案外すらすら言葉が出てくるような気がします。
書いていると自分が今何にイラついているのか、冷静に見れたりしますよ。
6月の”詩” 「梅雨」
「折りたたみのかさ、持っていきなさいよ」
最近毎朝言われるこのセリフ
いつも持っていくけど使ったことなんてない
いちいちカバーから出して広げてなんて面倒だし
べつにぬれてもかまわない
このどんより灰色の空はいつまで続くんだろう
しめった空気をいっぱいふくんで
重たそうにゆっくり流れている
青空なんて本当にあるのか疑問に思うくらい
ずっとはてしなく広がっている雨雲
帰り道、ポツポツ降ってきた
ヤバい ぬれて帰ると怒られる
「何で傘ささないの!」って
全速力で走って帰る
家ではお母さんがブツブツ言っている
「もう洗濯物が全然かわかない」
何か不機嫌だけどそれはぼくのせいじゃない
文句を言いたいのは ぼくだって同じだ
外であそべないし、WI-FIも調子わるい
楽しみにしているサッカーの練習もずっど中止だ
文句ばかり言ってたらすごいザーザー降りになってきた
空をおこらせたかも
早く梅雨が明けないかな
そしたらみんなの気持ちも晴れるのに
「梅雨」の詩 まとめ
5月のさわやかな気候は長続きせず、あっという間に長い梅雨に入ります。
梅雨って結構ながいですよね。
体感としては2ヶ月くらいある気がします。
四季のある日本の気候はいいなあと思うのですが、梅雨だけはなくてもいいかな。
洗濯物はかわかないし外に出かけるのもおっくうになります。
髪は広がってボサボサになるし。
あんまりいいことがない気がします。
やっぱり空は青いのがいい。
曇っていると気持ちも沈みがち。
空も青く 心も青く 晴れているのが一番いいですよね。
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出典 文部科学省 これからの時代に求められる国語力について