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小中学生がケガで入院した時の退屈な気持ちを詩にしてみました。「突然の入院」

突然の入院の詩サムネイル
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今回の記事を簡単にお話します

今回は元気いっぱいの男子中学生が入院した時の気持ちを詩にしてみました。

実はこれを書いた時、私も入院してしまいました。
出産以外では初めてのことでした。
三食昼寝付きのバカンスのよう。(大病ではなかったので・・・)

健康でいられることは本当にありがたいです。
問題なくいられるのは当たり前ではないですよね。

うちの三男、グレーゾーンボーイです。

私は地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。

家族:だんな 定年間近の会社員
  長男 大学生 勉強が大好き
  次男 大学生 自由が大好き
  三男 高校生 ウルトラマン大好き

三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。

このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

読書感想文のイラスト
「詩」の宿題はうちの三男ぼうずにはむりでした。。。
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目次

詩は見たまま、感じたままを言葉にしてみよう

図書館でお勉強
詩は見たまま、聞いたまま、感じたまま!

詩は作文や感想文とちがって、取り掛かりにくいものかもしれませんね。
気のきいた言葉づかいをしたほうがいいの?とか疑問もあると思います。

でもそんな必要はまったくなくて、思いついたことをどんどん並べていくだけでいいと思うのです。
作り話でもいいし。自分を主人公にしてスーパーヒーローにもなれます。

決まりは何もないので自由に書いてみましょう。

少年のケガを描いた詩 「突然の入院」

骨折した少年イラスト
骨折して入院中です

四角い空間に閉じこめられた

カーテンでしきられた四角い空間だ

四角いベッド 四角いテーブル

四角いキャビネット 四角いテレビ

何をかくそう ぼくは今入院している

部活中にケガをして足の骨を折ってしまった

一瞬たりとも動きを止めたことはないのに

止まったら死ぬぐらいに思っていたのに

今は動ける自由がなくなってしまった

好きな時に好きな所へ行けないのって

こんなにもつまらないことなんだ

ここは朝・昼・晩と超健康的なごはんが出る

体の細胞が超優良なものに変わりそうだ

規則正しい生活リズムと食事で

退院する時のぼくはきっと生まれ変わっている

道におちているゴミとか拾い出しそうだ

びっくりするくらいの善人になっていたらどうしよう

まあ心配いらないだろう

ぼくはそんなに簡単には変わらない

今回のケガでも何も学ばずに

あいかわらずめくらめっぽう動き回るだろう

あー 早く外に出たい

こんな狭い所、ビックなぼくには不似合いだ

「突然の入院」の詩 まとめ

日々、何気なく過ごしていると、健康でいられることは当たり前で、この当たり前はずっと続くと思いがちです。

私も自分が入院することになるなんて、まったく考えたことがありませんでした。

でも、日常が日常ではなくなるのは本当に突然です。
明日事故にあってしまうかもしれないし、病気が発覚するかもしれません。

行きたい所へ行って食べたいものを食べて、家族と話せることは幸せなことですね。
普通にすごせることに感謝です。

ですがこの詩の主人公のように、そのありがたみもすぐに忘れてしまいそうです。
しかたないですよね。
それが普通なので・・・。

病気の女性イラスト
あー、私もおばさんだから生活習慣病で内臓がぼろぼろだわ~。

↓いろんな絵本にふれる機会があるといいですね! ↓

↓こちらは読書感想文と詩の一覧表です。

↓こちらは夏休みの詩の宿題です

↓ここから下は夏休みの読書感想文です

私(つつじ屋)が運営している子ども向け学習塾の記事です。塾を開業してみたい方はぜひどうぞ。

第2   国語力を身に付けるための読書活動の在り方

出典 文部科学省 これからの時代に求められる国語力について
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