今回は、グレーゾーンの子どもを持つ父親が子どもが、将来「お金」の面や「異性」の面などさまざまな場面で、子どもが”だまされないか?”ということについて考えてみました。
やっぱりグレーゾーンの子どもは”だまされやすい”ですからね!
- 発達障害(グレ-ゾ-ン)の子どもは”お金”でだまされやすいのか?
- 親である私(父親)もだまされています。
- だまされないためにはちょっとずつ経験(だまされて)を積むしかありません。
うちの三男、グレーゾーンボーイです。& 記事を書いた人
記事を書いている、つつじ屋だんな のプロフィールです。
家族:奥さま(つつじ屋)
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
好きなもの:メダルゲーム、お酒、株式投資
学 歴:奥さまは国立大学卒なのに、だんなはなぜか中卒です(就職後、通信制高校卒業)
奥さまのおかげで今の私があります。。。
仕 事:大手メーカ会社で従業員などの駐車場管理・運営業務に携わっております。
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、グレーゾーン(発達障害)の子どもの親が、子どもに少しでもお金を残せればと思い、今までいろいろ試行錯誤を重ねた結果をお話しています。
発達障害(境界知能)グレーゾーン三男の簡単なご紹介
中学校時代のテストの成績は、同学年で毎回ほぼ最下位。
学力はまったくありませんでしたが、手帳(療育手帳)は交付して頂けませんでした。
知能検査の結果・診断
・保育園時代
田中ビネー式の検査で IQ80
WICSの検査ではIQ74位
・2歳頃 ”特定不能の広汎性発達障害” という診断をうけています。
・中学時代 療育手帳を検討しましたが、取得できませんでした。
↓こちらは療育手帳の取得を申請しても、交付を受けることが叶わなかった時のお話です。
発達障害の子ども あなたはお金を”だまされやすい人”?
- まずは、なんで発達障害の子どもが詐欺に巻き込まれるのでしょう?
- 私は”だまされる人”(お金)です。
- もちろん、引っかかる前の伏線はありました。
- 謎の募金活動?をしているネパールからの留学生(女性)
- ご寄付(ギブ)の精神は必要です。
- ご寄付はいいけど、だまされては、、、。
まずは、なんで発達障害の子どもが詐欺に巻き込まれるのでしょう?
なぜ発達障害(境界知能)の子どもが詐欺に巻き込まれる?と書きましたが、実際には健常者の方や高齢者、芸能人など結局さまざまな人がだまされています。
やはり誰でもだまされるのですね。しかし、発達障害(境界知能)の子どもは親の目からすると、健常者の子どもより更に心配です。
今回の記事を書こうと思ったのも、こんな感じで親が亡くなった後にだまされて辛い目に合わないかとても心配だったからです。
ということで以下より、なぜ詐欺に巻き込まれるのかをまず考えていきます。
- 言葉の意味(本当の意味)を読み取れない
- 発達障害(境界知能)の子ども、相手の言葉をその通りに受け取ってしまうことがあります。
冗談や社交辞令の奥に隠された意味や本音を読み取るのが苦手なんです。
なので、サギ師の言葉を真に受けてしまうのですね。
- 発達障害(境界知能)の子ども、相手の言葉をその通りに受け取ってしまうことがあります。
- 衝動的にサギ師のキャンペーン(キャッチセールス)に申し込む
- 発達障害の人は、衝動的に買い物をしたり、物販の契約をしてしまうことがあるんです。
当然あやしい話にもすぐ乗ったり信用してしまうので、サギ被害に遭ってしまうんですね。
- 発達障害の人は、衝動的に買い物をしたり、物販の契約をしてしまうことがあるんです。
- サギに遭った自覚がない
- びっくりすることに、自分自身がサギ被害に遭ったという自覚がないケースがあります。
発達障害の人は、相手の気持ちをくみ取るのが苦手なので、サギ被害に気づかないのですね。
また、後先を考えない衝動的な行動ゆえ、サギに遭った自覚がないこともあるんです。
(うちの三男もまったく後先を考えずに突っ走ります…。)
- びっくりすることに、自分自身がサギ被害に遭ったという自覚がないケースがあります。
それでは次から、実際に私の発達障害(グレ-ゾ-ン)の子どもがだまされたお話をさせて頂きます。
私は”だまされる人”(お金)です。
発達障害(境界知能)グレ-ゾ-ンの三男も、お金ではだまされる人です。
私がだまされたお話は、はずかしいので後でちょっと書かせてもらいます。
俗に言う、キャッチセールスとは、路上や街頭などで呼び止め、路地裏や雑居ビル、喫茶店、ファミリーレストランに同行させて勧誘を行うことです。
実際にはここまで酷くはありませんでしたが、ちょっとJR駅の繁華街のあたりで『きれいな、おねいさん』に声を掛けられた事があったのでご紹介します。
もちろん、引っかかる前の伏線はありました。
それは「募金』をしたからです。
なぜ募金でだまされる?
募金はもちろん良い事です。だまされるちょっと前、ちょうどJR駅周辺で近くの高校生約20名ほどの生徒が大きな声で恵まれない子の募金活動をしていました。
私は募金活動にはなるべく協力するようにしておりますから、たった100円ですけど募金します。そんな私の姿をみて三男も募金をする事もあります。
ただお金はほとんどもっていませんので、ご寄付をするのは募金活動をしている人達にではありません。
ご寄付する相手は小さなお子さんで、いつもゲームセンター(イオン)でメダルをあげています。
メダルをあげるお子さんは、メダルが無くなって”しくしく”している子です。
たまになんですが、ちょっとだけメダルをおすそ分けしているようです。(ま、あげるとそのあとにもっとくれくれと攻撃を受けるそうですが、、、)
そんなご寄付の精神がやどっている三男ですので、募金活動や寄付を求める活動をしている人たちのそばに吸い寄せられていってしまいます。
謎の募金活動?をしているネパールからの留学生(女性)
私は三男に「何をやっているの?」とたずねると、その女性が「やさしそうなお兄ちゃんだから声をかけた」との事。そうですか~優しそうですか~。といいますか、まだ高校1年生の少年(青年?)なので普通にしてても優しそうに見えますよ!中年のおじさんからしたら、だれでも若い人たちはやさしそうに見えますし、かっこいいです。
そんなこんなで、話をきいてみると「お菓子を買って恵んでください」とのこと。
500でしたが、三男が引っかかったので勉強がてら500円でお菓子をかいました。まだ三男も食べていません。
お菓子は外国製なのでてっきりネパール製の外国物かと思いましたが、値札が「円」になっていましたので、これはきっと情熱価格のド〇・キ〇ーテじゃなかろうか!と驚愕してしまいました。
きっと2~300円位なんでしょうね。
しかし、普通(健常者)の高校生だったら簡単には外国の女性の近くに寄って行かないと思いますし、声をかけられても簡単には引っ掛からないと思います。
こういうところがグレーゾーン(発達障害)の子どもの悩みどころです。
ご寄付(ギブ)の精神は必要です。
今回は厳密に言えば”だまし”では無い(グレーゾーン)
こんな感じでキャッチセールスに呼び止められた三男ですが、今回はちょっとだけお値段の高いお菓子を買わされただけなので”だまされた”まではいかないでしょうね。
ただ、ご寄付(ギブ&テイク)の精神、特にギブ(与える)は少しは身についているようです。
むかし、お釈迦様(ブッダ)が言いました。
お布施(ご寄付)をするとは
お坊さんや”一休さん”が托鉢でお布施(ふせ)をもらっているのは、施しをすると施しをした人が豊かになるチャンスが与えられると教えていることなんですね。
ですから『托鉢をするときは、貧しい人の家から積極的に回りなさい』とも言われます。
え、なんでなの?と思います。普通はお金に困っている人よりも、お金持ちの人の家に行った方がお布施(寄付)もたくさんもらえるはずでは?と思ってしまいます。
普通は与えたら貧乏になりそうですけど、、、。なので私もご寄付を行い「倍返しだ!」といって神様から与えられる事を期待しております(笑)・・・(ゲスいです)
こういう事は仕事でも同じで、他人や上司・お客さんにより良い仕事(価値)を提供するからこそ上司やお客さんに認めてもらえたりお金もたくさん払って頂けるんですね。
金持ち父さん貧乏父さん ロバート・キヨサキ
結構昔に良く売れていた「金持ち父さん貧乏父さん」という本がありました。ご存じの方も多いとは思いますが、この著書の中でもこういったフレーズがありました。
貧乏父さんのお言葉
「暖炉よ、お前が私を先に温めてくれたら、私はお前に薪をくべてやろう」
そりゃあ無理だし、こんな事(お前が先におれに物をくれなければ、俺はお前には何もやらん)を言っているようじゃあ貧乏(貧乏父さん)にもなりますね。
ご寄付はいいけど、だまされては、、、。
グレーゾーンの三男は「世間知らず」です
でもご寄付はいいんですけど、だまされる(キャッチセールスに会う)ようではいけません。
これから、グレーゾーン三男がだまされないためにも少しだまされて勉強になったと思います。
三男は、もうだまされないと言っていますが、、、大丈夫か?
相変わらず、ネパール人の女性はお菓子を高額で売っていますが、三男は「もうだまされない」と言っています。そりゃそうでしょう。おんなじ手に二回引っ掛かる人はそうそういません。
だけど、手を変え品を変え新たな手口で詐欺師はやって来るんです。
とりあえず、グレーゾーン高校生(発達障害)の三男でも、2回は同じ手に引っ掛からないのが分かっただけでも勉強になりました。
じゃあ、私自身はお金をだまされて無いのか?
- 私はすぐにだまされます「ココ山岡」事件
- 友達にお金を貸して逃げられたこともあります
- 仲の良かった先輩は、某 ◯一教会に入信しました
私はすぐにだまされます「ココ山岡」事件
当時は20代でしたが、声を掛けてきた「きれいなおねいさん」にコロッとだまされて140万円も払ってダイヤモンドを購入しました。
そのダイヤ、後で違う店でいくらで売れるか聞いたんですが教えてくれませんでした。ただ「もっとずいぶん安いですよ」とだけは教えてくれました。(涙)
はずかしいのと、奥さん(つつじ屋)がこの記事を読みそうで危険なので、この辺りのお話はまた別の機会にご説明させていただきます。
追伸:”ココ山岡”事件と”つつじ屋だんなとの関わり(涙)
「ココ山岡事件」は、かつて全国にチェーン店を展開していた宝飾店「ココ山岡」が起こしたサギ詐欺事件です。
テレビ番組のスポンサーもやっていたので、昭和世代の人はみんな知っている会社でした。
この事件は、独自の営業手法(キャッチセールス)を用いて多くの独身男性(20代当時の私です)にダイヤモンドを購入させ、その後同額で5年後に買い戻すと契約していたことで問題となりました。
しかし、実際には経営難であることを認識しながら、買い戻し特約付でダイヤモンド販売を行っていたため、詐欺罪にあたり、警察の捜査が行われました。
この事件は、被害者達が弁護団を結成し、裁判に発展したことでも知られています。
「ココ山岡」がつぶれてくやしく思った私は、結婚する時にこのダイヤモンドを奥さまへの結婚指輪にしようと思いました。(ほんとダメ夫ですね、永遠の愛AIを誓わないといけないのに)
そこで指輪屋さんに指輪を持って行って「この指輪140万円で買ったんですけど、売ったらいくらになります?」と店員さんにたずねてみました。
すると店員さんは困ったような顔をして「いや~、うちで買ったらもっと安くなりますよ~」とおっしゃります。
そして小声で「ん~、10数万円くらいかなぁ」と教えてくれました。
私はもうあぜんとするやら、くやしいやらでぐうの音も出ない状態となりました。
今にして思えば被害者の会に参加して、私も裁判に一緒に参加してみればよかったと今更ながら後悔しております。
それからこの話は、結婚してからず~と奥さまには内緒です。(ブログに書いたらすぐにバレますね…。涙)
それから、じゃあなんで私はだまされたのか…。
その当時の私は彼女にフラれたばかりの20代後半。
私はお休みのたびにやることもなく、さみしい気持ちで過ごしておりました。
そんな時、キャッチセールスの「きれいなおねいさん」に声を掛けられて、ついスケベ心でダイヤモンドを買ってしまったのでした。(付き合えたらいいなぁと思いまして…。)
やっぱりさみしくて心にぽっかり穴が空いている時に声を掛けられると、だまされちゃうんですね。
その後、なんとか彼女(現在の奥さま)もできたので、やっと結婚することができました。
めでたしめでたし!
めでたくも何ともないんだけど(怒)
友達にお金を貸して逃げられたこともあります
当時、友達は金遣いも荒かったんですが、学生時代からの仲良しだったので1~2万円ほど頼まれると貸していました。最後に貸した時は、交通事故にあって車の修理をしないといけないからお金を10万円ほど貸してくれとも言われました。
その後、お金の返金を頼むと逆切れされて口も利いてくれなくなりました。そして最後に、友達はアパートに荷物を置いたまま逃げるようにどこかの町へ行ってしまいました。(ほんとに親友でした)
仲の良かった先輩は、某 ◯一教会に入信しました
先輩はとても面倒見がよく、やさしい先輩でした。
私は先輩の洗脳を解いてあげようと思いいろいろ動いてみましたが、逆にこちらが教会への入信を進められて怖くなって助けることが出来なくなった経験もあります。
確か先輩には「知的障害」のある、弟さんがいました。小さい頃は弟さんはいじめられっ子で兄の先輩は大変悩んでいたと語っていました。
発達障害の子どもはどうしたら「だまされない」の?
- 芸能人でもだまされる?
- ちょっとずつ「だまされて経験を積む」
- 友達にお金を貸したからこそ
- 株式投資の経験で「詐欺」に騙されにくくなる?
芸能人でもだまされる?
「芸能人格付けチェック」で有名な、絶対にだまされないであろう某「ガ〇ト」さんなどは、TVでは絶対にだまされないのですが、「お金」絡みのお話になるとちょくちょく???になっております。
その某芸能人の方は、仮想通貨で現在は大暴落している「スピンドル(ガ〇トコインと云われる)」の広告塔をしていたり、マレーシアなどでの「不動産投資」などで有名ですね。最近では「幹細胞治療」などもやっておられるそうですが。。。
ちょっとずつ「だまされて経験を積む」
例えば、戦国武将などはいつも回りが敵だらけ。
それどころか身内や家臣にも敵がたくさんいます。こんな戦国武将たちは毒を盛られて毒殺させれる事もありますので、解毒剤を常備することはもちろんのこと、常日頃から軽めの毒で体を毒に慣らしておく(毒に強くする)というお話もあります。(本当に効くのか分かりませんが)
お酒でも常日頃から飲んでいると体に耐性がついてきて、たくさん飲めるようになります(体験談)
また、TVで良く見かける「キャッチセールス評論家」や「悪徳商法評論家」と呼ばれる、ジャーナリストの多田文明さんなども、勧誘などにすぐに付いて行って軽く「だまされて」経験を積み、その体験を「ついていったら、こうなったキャッチセールス潜入ルポ」などの著書で紹介されて一躍有名人になっております。
「アンケートにご協力ください」「絵に興味ありますか?」「手相の勉強してるんです」 街を歩いていると、いろいろな勧誘を受ける。悪質なキャッチセールスの噂は知っているから、無視して通りすぎるのが一番。 だけど「本当についていったら、どうなるのか?」という疑問は残る。 本書ではインチキ宗教から怪しい絵の即売会、無料エステ、コーヒー豆の先物取引まで、実際にキャッチセールスの現場に潜入。 本当は気になるけど見にいけない場所のこと、あなただけにお教えします。
引用:彩図社より
詐欺などを働く人は、一見人の好さそうな態度でくるので、こちらとしては詐欺かどうかは分かりません。
なので少しずつ詐欺などを体験し「こんな騙しがあるんだ~」と経験することが必要です。
生きてくうえで、絶対にだまされないというわけにはいけません。しかし、一度でも経験すると同じ手口ではそうそうだまされなくなります。
三男も同じキャッチセールスには二度と引っ掛からないと、一応は言ってますが・・・。
過去の戦国時代の戦でも敵の大名をワナにはめる戦いはいくらでもあります。
しかし、一度はめられた作戦(ワナ)には二度と掛かりません。なので、違う作戦で敵をワナにはめようとします。(一度目に火攻めでワナを仕掛けたら、次は策を変え水攻めで敵をワナにはめる)
↓奥さま(つつじ屋)は、だんなの意見には当然反対の甘やかし派です!!
友達にお金を貸したからこそ
今は友達にお金を貸してと言われたら、差し上げるようにしています。
例えば「10万円貸して」と言われたら、1万円あげています。「10万円に対して1万円じゃあ少ないじゃないか?」と思われるかもしれませんが、藁おもすがる様に困っている人はすぐに手に入るなら1万円でもありがたがってくれます。
そして残念なんですが借金を申し込んできた友達には一言「もう僕の前には二度と表れないでくれ」と言って友達との縁は切る様にしています。(最近は借金を頼まれることはほとんどありませんが)
株式投資の経験で「詐欺」に騙されにくくなる?
私は20代半ばから”株”で損をしております
株などの投資の世界はある意味「お金のだましあい」の世界ですから、若い頃にだまされた経験が、現在私が投資の世界で生き残れている理由だと思います。
投資の話はややこしくなりますので、また次回にさせて頂きます。
お金をだまされやすい発達障害の”かわいい子”には旅をさせよ
- 頭を”コツン” ”コツン”とぶつける
- ことわざにもあるように。。。
- グレーゾーンの子どもも同じ。
頭を”コツン” ”コツン”とぶつける
私は30代の頃から”外国株式”を売買していました。お金を外国に旅に出させるのはとても不安でしたが、今にして思えば旅に出して良かったと思います。
↓ポケモンGOで旅に出て、頭をコツンコツンとぶつけよう!↓
ことわざにもあるように。。。
かわいい子には旅をさせよ
「かわいい子には旅をさせよ」ということわざもあります。
この言葉は親が子供を甘やかさず、世間の厳しさや困難を経験させることで、子供が成長することを願う意味があります。
その昔、旅は大変な困難を伴うものでありました。ですから旅を通じて子供が多くの経験を積み、心身ともに強くなることを期待して使われたのですね。
このことわざからは、子供に自立心を育むために、あえて辛い経験をさせることの重要性を教えてくれています。
艱難汝を玉にす
他にも少し似たような言い回しで「艱難汝を玉にす」(かんなんなんじをぎょくにす/かんなんなんじをたまにす)ということわざもあります。
この言葉の由来は、中国の古典『荀子(じゅんし)』から来ています。
困難や苦労を乗り越えることで人は磨かれ、初めて立派な人間に成長するという意味を持っています。
「玉(ぎょく/たま)」という言葉が使われていますが、これは宝石のように美しく価値のあるものを指します。
玉が磨かれて美しくなるように、人間も困難を経験することで成長し、価値のある存在になるという教えです。
他にもこのことわざは、欧州の「逆境は人を賢明にする」ということわざから来ているとも言われています。
やはり世界各国、何百年もの昔から、人は困難や苦労を乗り越えることで磨かれ、初めて立派な人間に成長するんだと説かれているんですね。(ちょっとグレ-ゾ-ンの子どもにはハードルは高いですが…。)
グレーゾーンの子どもも同じ。
女性からすると、危険であぶなっかしいと思うようなこともたくさんあると思います。
でも父親としてはグレーゾーンの子どもでも、たくさん体験(だまされ)をし、経験を積まなければと思っております。
どんどん「前に進み」経験し、頭をコツン、コツンとぶつけ「痛み」を体感しながら、なんとかこの世界を生き抜いて欲しいと願うばかりです。
私は「間違えながら覚えるというのはキライ」
えっ、そうなの…?
それって健常者だからできるのよ!
ん~…。
参考情報:わたしはダマサレナイ!!
金融広報中央委員会 知るポルト
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