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24年の夏 夏休みの詩の宿題『麺の詩 ラーメンがすき』

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今回の記事を簡単にご説明します

グレーゾーン三男が、小・中学校の”夏休みの宿題”のためにイヤイヤ書いた(ほんとは母親が書いた)”詩” について、第6作目のお話をさせていただきます。
今回の作品は、みんな大好き”ラーメン”についての詩です。

うちの三男、グレーゾーンボーイです。

こんにちは。つつじ屋です。

地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしています。

家族:だんな 定年間近の会社員
  長男 大学生 勉強が大好き
  次男 大学生 自由が大好き
  三男 高校生 ウルトラマン大好き

三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。

このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

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目次

読書感想文と同様、詩を作る宿題も毎年ありました。

夏休みには読書感想文とともに、生活作文や体験文などが宿題で出されますよね。その中に”詩”というものもあります。

日々の生活の中で感じたことを言葉にする。長くない文章で。読書感想文とはまた違った難しさがあります。

当然うちの三男に書けるはずもなく、毎回私が作ったものを写すだけでした。

私(母親)が作った”詩”をただたで写すだけでした、、、

今回の詩はグレーゾーンのお子さんや、小学校低学年のお子さんに使えそうな内容になっています。

以下その詩です。

夏休みの詩の宿題『麺の詩 ラーメンがすき』

”詩”『ラーメンがすき』

ぼくはラーメンが大すきです

もう毎日毎食ラーメンでいいです

できればチャーシューがいっぱいで

メンマも入っているとなおいいです

お店のラーメンはもちろん

カップラーメンでももんだいなしです

さむい日に食べると体もあたたまって

しあわせなきもちになります

あつい日にあせをダラダラかきながらでも

たべおえるときぶんそうかいです

でもラーメンばかりだとダメみたいです

えいようがきちんととれないそうです

だからいえではあまり作ってくれません

めんとスープとチャーシューとメンマ

それだけでかんぜんえいようしょくになるように

めんとかスープにえいようを入れてほしいです

そうしたらすごく売れると思います

そういえばともだちがいっていました

その子のすきなものはおにぎりです

「ぼくはしょうらいおにぎりになりたい」

ぼくはラーメンが大すきだけど

ラーメンになりたいとは思いません

だってぼくがラーメンになってしまったら

ぼくはラーメンをたべられなくなるから

一生ラーメンしかたべられないとしても

ぼくはりっぱに生きていけます

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この『麺の詩 ラーメンがすき』はどんな気持ちで作ったの?

その昔、子どもの授業参観に行った時、掲示板に誰かの将来の夢として「おにぎりになりたい」と書いてあったことを思い出し、三男のラーメン好きと合わせてみました。
おにぎりになりたいなんて、めちゃくちゃかわいい。

これはただただラーメンが好き、というだけの詩です。
文学性も季節性もまったくありませんが、子どもが作るものにそれを求めてもどうなの、っていうところです。難しいことは考えず、思いついたことを言葉にしていく。

それでも、言葉なんて浮かんでこない、ということもありますよね。
それなら例えば、「暑い、暑い、暑い、暑い、暑い、・・・」と10回くらい書いてみましょう。涼しくなりましたか?暑いままですか?「なんだ何回かいても暑いままだ」そのまま感じたことを書いてみましょう。
詩の種が生まれましたよ。

感じたことを書いてみればいいんですよ!

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↓こちらは夏休みの詩の宿題です

↓ここから下は夏休みの読書感想文です

第2   国語力を身に付けるための読書活動の在り方

出典 文部科学省 これからの時代に求められる国語力について
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