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24年の夏 夏休みの詩の宿題 その7『白いヤモリ』

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今回の記事を簡単にご説明します

グレーゾーン三男が、小学生・中学生時代の”夏休みの宿題”のためにイヤイヤ書いていた(ほんとは母親が書いた)”詩” の内容について、第7回目のお話をします。

うちの三男、グレーゾーンボーイです。

こんにちは。つつじ屋です。

地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしています。

家族:だんな 定年間近の会社員
  長男 大学生 勉強が大好き
  次男 大学生 自由が大好き
  三男 高校生 ウルトラマン大好き

三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。

このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

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目次

小学生のころ読書感想文と同様、詩を作る宿題も毎年ありました。

夏休みには読書感想文とともに、生活作文や体験文などが宿題で出されますよね。その中に”詩”というものもあります。
日々の生活の中で感じたことを言葉にする。長くない文章で。読書感想文とはまた違った難しさがあります。

当然うちのグレーゾーン三男に書けるはずもなく、毎回私が作ったものを写して学校に提出するだけでした。

私(母親)が書いた”詩”をただ写すだけです(先生ごめんなさい)

今回の詩は日常生活での出来事を、そのほんの一部分を切り取って詩にしてみました。
小学生の夏休みの詩の宿題にもピッタリな内容かと思います。

以下その詩です。

夏休みの詩の宿題『白いヤモリ』

”詩”『白いヤモリ』

この前、家のがいへきにヤモリを見つけた

しかも白っぽいやつだ

ヤモリは家守って書く

文字通り家を守ってくれると言われる

実際、害虫を食べてくれるそうだ

ヤモリは縁起がいいらしい

しかも白っぽいやつは金運が上がるらしい

それは素晴らしい

ああしまった

写真をとるのを忘れてしまった

まあいいか、家族も一緒に見たから

証人はいるからいいか

たかがヤモリを見つけただけなんだけど

なんだか気分がいい

縁起がいい、金運がいいと言われたら

迷信だとしても気分が上がる

本当にいいことも起こったんだ

無くしたと思っていたカードが見つかったし

おじいちゃんに千円もらった

気のせいかもしれないし偶然かもしれない

でもヤモリ一匹見ただけでも

ラッキーだと思えたらもうけもの

いいことあるかもって期待して

小さなことでもラッキーって思えたら

人生得だと思う

だからあのヤモリに名前を付けよう

だから呼んだらまた姿を見せてよ

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この「詩」は、どんな気持ちで書いたの?

この詩は、ある日わが家の外壁にヤモリがくっついているのを発見したことから作ってみました。

私は虫とかとても苦手ですが、このヤモリの顔が結構キュートでしたね。何年か前にはヘビが2回も脱皮してたりしました。
うちってどんだけ害虫が多いんだって感じもしますが、まあ気の持ちよう。ヘビの皮もお金がたまるとか言いませんか?

ヘビはお金と縁があるんですね!

きっと男の子ならこの手の題材はわりと好きなのではないでしょうか。
男の子のお約束、ダンゴムシを題材にしても面白そうですね。ダンゴムシの後を追ってみたとか、ダンゴムシを裏返してみたとか。お母さん的にはそんなダンゴムシは見たくないかもしれませんが。

お母さんたちは、ダンゴムシは苦手ですよね

感情を言葉にするのが難しいなら、何かを観察してみたままを書いていっても詩になると思いますよ。

詩は自由だと思います。見たまま、感じたまま、それが一番。

”詩”も子ども?も自由が一番!

↓こちらは夏休みの詩の宿題です

↓ここから下は夏休みの読書感想文です

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