グレーゾーン三男が、小学生・中学生時代の”夏休みの宿題”のためにイヤイヤ書いていた(ほんとは母親が書いた)”詩” の内容について、第7回目のお話をします。
こんにちは。つつじ屋です。
地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしています。
家族:だんな 定年間近の会社員
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
小学生のころ読書感想文と同様、詩を作る宿題も毎年ありました。
当然うちのグレーゾーン三男に書けるはずもなく、毎回私が作ったものを写して学校に提出するだけでした。
今回の詩は日常生活での出来事を、そのほんの一部分を切り取って詩にしてみました。
小学生の夏休みの詩の宿題にもピッタリな内容かと思います。
以下その詩です。
夏休みの詩の宿題『白いヤモリ』
この前、家のがいへきにヤモリを見つけた
しかも白っぽいやつだ
ヤモリは家守って書く
文字通り家を守ってくれると言われる
実際、害虫を食べてくれるそうだ
ヤモリは縁起がいいらしい
しかも白っぽいやつは金運が上がるらしい
それは素晴らしい
ああしまった
写真をとるのを忘れてしまった
まあいいか、家族も一緒に見たから
証人はいるからいいか
たかがヤモリを見つけただけなんだけど
なんだか気分がいい
縁起がいい、金運がいいと言われたら
迷信だとしても気分が上がる
本当にいいことも起こったんだ
無くしたと思っていたカードが見つかったし
おじいちゃんに千円もらった
気のせいかもしれないし偶然かもしれない
でもヤモリ一匹見ただけでも
ラッキーだと思えたらもうけもの
いいことあるかもって期待して
小さなことでもラッキーって思えたら
人生得だと思う
だからあのヤモリに名前を付けよう
だから呼んだらまた姿を見せてよ
この「詩」は、どんな気持ちで書いたの?
私は虫とかとても苦手ですが、このヤモリの顔が結構キュートでしたね。何年か前にはヘビが2回も脱皮してたりしました。
うちってどんだけ害虫が多いんだって感じもしますが、まあ気の持ちよう。ヘビの皮もお金がたまるとか言いませんか?
きっと男の子ならこの手の題材はわりと好きなのではないでしょうか。
男の子のお約束、ダンゴムシを題材にしても面白そうですね。ダンゴムシの後を追ってみたとか、ダンゴムシを裏返してみたとか。お母さん的にはそんなダンゴムシは見たくないかもしれませんが。
感情を言葉にするのが難しいなら、何かを観察してみたままを書いていっても詩になると思いますよ。
詩は自由だと思います。見たまま、感じたまま、それが一番。
↓こちらは夏休みの詩の宿題です
↓ここから下は夏休みの読書感想文です
「書籍ラインナップNo.1」のaudiobook.jpで無料読書体験
「子どもが本を全然読まない」
「家事や育児が忙しくて本なんて読んでられない」
「だんだん本を読むのが辛くなってきた」
そんな気持ちのあなたに、最適な読書を提供してくれるアイテムです。
オーディオブックを使えば「あきらめず最後まで本が読めたり」「分厚い本」にもチャレンジできます。
ぜひ、audiobook.jpの無料体験を試してみてはいかがでしょうか。
グレーゾーンのわが子でも「聞く読書」なら本を読め(聞け?)ました!ドライブ中などにバッチリです!