三男が中学生のころ、まったく勉強をしなかった・出来なかった時のことをお話します。
私は地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。
家族:だんな 定年間近の会社員
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
勉強の意味って・・・。
三男は中2。普通級に在籍してはいますが、IQ80(ホントにそんなにある?)のグレーゾーンボーイです。
中学の勉強は進みも早いし、内容も難しくなります。
中学に入学したての2か月くらいは、なんとかいけるかなあ、と淡い期待を持ったこともありました。
勉強に、ついてってくれー!(願)
でも今となっては100%わかっていない・・・。
はぁ? 勉強しらんし。
テスト前に必死で勉強して、数学なら基本中の基本の計算問題、英語なら単語一つ、理科なら薬品の名前一つ、それができるか、覚えられるか、くらいです。
当然テストが終わればゼロに戻ります。
はっ、、、
前やったとこぜんぜん覚えてないょ。。。
宿題もほかの生徒さんと同じ内容、同じ量をやっています。
入学前に、中学校の担当の先生と話した時、「宿題も三男君に合わせたものをやればいいと思いますよ。」というお話もありました。
でも、実際のところは、みんなと同じ内容でスタートし、今も同じです。
入学時に先生に相談すれば、もしかしたら三男だけ違う内容の宿題などを用意してもらえたのかもしれません。
でも私は言わなかった。
言えなかった。
何とかやれるかなという気持ち。
それより大きかったのは、「うちの三男だけのために学校にそこまで特別なお願いをしてもいいのか?」という気持ちです。
先生に申し訳ないし…。
宿題のことだけでなく、相談したいことがあるときも同じ気持ちになります。
ただでさえ忙しすぎる先生方です。
「やることいっぱいあるだろうし、フォローしなくちゃいけない生徒さんもいっぱいいるだろうし。うちにそんな時間とってもらっていいんだろうか?」
いつもそんなことを考えます。
もっとどんどん相談に行けばいいのかもしれませんが、私にはできない・・・。
そのことがもしかしたら三男にとってマイナスになっているのかもしれない。
先生方は、しっかり対応してくれてるので、、、
幸いなことに、三男に関わってくれている先生方は、しっかり対応してくださいます。
なので、こちらが何か頼れば、おそらくかなりのフォローをしてもらえると思います。
「それなら支援級に行った方がいいんじゃない?」
三男が宿題をやりながらたまに言うことがあります。
「こんなのやって意味あるの?」
もう、おれ、こんな勉強いやなんだよ。。。
ほぼ答えを丸写しの宿題。意味なんてないんでしょうね。それって時間のムダ?
あー、わからない!それでも
「いいでやりん。」
と言ってしまう私。
やりな!あんたのためだよ!!
学校の宿題をやるだけで精一杯ですが、時間のある時に公文のプリントやってます。
国語のみ。
今やっているのは、 ”DⅡ”。中2で ”DⅡ”。
知っている方にはなるほど~と伝わるでしょうか。それでも分からないところ、あります。
三男にとっての ”勉強” の意味って何なんでしょうか…。
はあ~。勉強かぁ、
意味無いんだよね、きっと、、、
↓こちらは勉強がまったく出来なかった三男が、高校へ入学するまでのお話です
↓こちらはグレーゾーンの子どもに向けて書いた読書感想文の一覧です。