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最近は、自宅の空いている駐車場を「駐車場予約アプリ akippa」で貸し出して「ちょっぴりお小遣いを儲けられたらいいなぁ」というお話をよく聞きます。
でも、いざ駐車場を貸し出したらトラブルが起きないか心配ではないですか?
そんなみなさんのために、akippaで自宅の駐車場を貸し出している私が、今までのトラブル事例と対処法をお伝えします。
もちろん初めての方(初心者)でもカンタンに対応できるように、やさしく解説しております!
ちなみに、初めにお伝えしますが「akippa」でトラブルが起きる事は、ほぼありません。
私のトラブル事例はそんなに大げさなことではなく、オーナー自身が解決できる問題でした。
ですから、安心して貸し駐車場ビジネスを「akippa」で始めませんか!
うちの三男、グレーゾーンボーイです。& 記事を書いた人
記事を書いている、つつじ屋だんな のプロフィールです。
家族:奥さま(つつじ屋)
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
好きなもの:メダルゲーム、お酒、株式投資
学 歴:奥さまは国立大学卒なのに、だんなはなぜか中卒です(就職後、通信制高校卒業)
奥さまのおかげで今の私があります。。。
仕 事:大手メーカ会社で従業員などの駐車場管理・運営業務に携わっております。
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、グレーゾーン(発達障害)の子どもの親が、子どもに少しでもお金を残せればと思い、今までいろいろ試行錯誤を重ねた結果をお話しています。
なお、駐車場貸し出しにおけるトラブル発生時は、以下のオーナー専用ダイヤルにどうぞ。
オーナーサポート窓口 年中無休
050-8892-1990
\早く始めれば早く始めるほど”トク”をする みんなの貸駐車場「akippa!」/広告
それでは、以下より説明させて頂きますが、「akippa」についてよく分からない方のために簡単な説明も記載しておきます。
「akippa」についてよく知っている方や、お時間の無い方は飛ばしてお読みください。
初めに、そもそも「akippa」って何ですか?
- akippaの簡単な説明
- akippaで収益化するしくみ
akippaの簡単な説明
akippa公式YouTube動画はこちら
【無料】まだakippaに申し込んでおられない方はこちらから
・ちなみに1件も申し込んでくれる方がいないので最近へこんでおります。。。
↓記事は折りたたんでおりますので、詳細は▼を押して開いて下さい。↓
「akippa」について簡単に説明します
「akippa」は全国の個人宅の駐車場をネット(スマホ)でカンタンに貸出&予約利用できるサービスです。
このakippaとは、個人宅の車庫・空き地・商業施設などの空きスペースに、ネット予約して駐車でき、誰でも簡単に駐車場をシェア(借りれる)できるサービスのことです。
1 始める前の不安・心配な点
2 オーナーになって「悪かった点」&「良かった点」
3 貸し出しに向いている場所
4 ★ akippaの具体的な始め方
5「収益額の推移」
6 問題点「感想レビュー」より
7まとめ
akippaで収益化(オーナー報酬)するしくみ
↓記事は折りたたんでおりますので、詳細は▼を押して開いて下さい。↓
収益化について簡単に説明します
オーナー(貸主)による、駐車場(時間貸し)を貸し出す方法が、コインパーキング(機械式)から、ネット(スマホ)で貸し出しすに方法に代わったというものです。(akippaさん頭がいいですね)
↓akippaの収益化については、以下の記事も参考にどうぞ↓
お待たせしました。次にトラブル事例の具体的な説明をさせて頂きます。
【体験談】駐車場を貸し出した場合のトラブルと対策 7選
- 駐車場を借りた方(利用者)の目線で考えた、トラブル事例 2選
トラブル№1. 駐車自体不可能
トラブル№2. 車両の下を擦る - 駐車場を貸す方(オーナー)の目線で考えた、トラブル事例 5選
トラブル№3. 駐車区画を間違える
トラブル№4. 他車両と接触しない?
トラブル№5. 塀に車両をこする
トラブル№6.無断駐車、車両盗難
トラブル№7.ドアパンチ⁈
今回は、トラブル事例を7件選びだしております。
内訳として「駐車場を借りた方(利用者)の目線で考えた、トラブル事例」を2件と、「駐車場を貸す方(オーナー)の目線で考えた、トラブル事例」5件となっております。
それでは、まず「駐車場を借りた方(利用者)目線でのトラブル事例」からご紹介します。
今回の記事は大手メーカーに30年以上(現役)勤め、仕事は会社の駐車場の運営や管理をしているつつじ屋のだんなが、会社のQC発表作成手順と同じ作成方法でブログ記事を書いてみました。(会社にいるみたいで疲れました、、、涙)
駐車場を借りた方(利用者)の目線で考えた、トラブル事例 2選
まずは、akippaで私の自宅駐車場を借りられた方(利用者)がどんな不具合を感じたのかを、コメント欄から探っていこうと思います。
では、実際に「akippa」サイトに掲載されている自宅の駐車場コメント欄を見て下さい。
コメント欄には5つのコメントがあり、そのうちの2つに問題点が指摘されていました。他のコメントは好意的なご意見でした。では一つずつ解説します。
補足 レビューについて
「コメント・レビューの削除はできますか?」
私の「akippa」サイト欄には、利用者さんからいろんな「レビュー」が書かれています。
当然、上記のようにネガティブなコメントも書かれていますが、残念ながら削除する事はできません。
なので、利用者さんのコメントには注意して、都度対策をした方が良いですね。ただそんなに神経質になる程の事でもありませが…。
公序良俗に反する文言や暴言、スパム等が含まれている場合は削除可能です。
弊社のNGチェックを回避して、暴言やスパム等が掲載されている場合はお知らせください。事実に基づく評価については、ネガティブな内容でも削除できません。
「大型車でも入庫可能だが、駐車場が狭いため非常に入庫が難しい」などのレビュー
利用ができないとは断言しておらず、サイズや入庫難易度は駐車場の純粋な評価のため削除はできません。
引用元:akippa公式 ヘルプセンター
トラブル №1.駐車自体不可能
21年6月よりakippaを開始して細々と駐車場を貸しているところに初めて書かれたコメントが「駐車自体不可能」でした。(21/12コメント)
このコメントを見た時に「これはマズイ」と思い、早くなんとかしないと、、、と焦ったことを覚えています。
【現状把握】駐車出来ないとコメントされた時の駐車場状況は?
以下の略図を見て頂ければと思いますが、駐車スペースは3ナンバー車も駐車出来る「5m(縦)×2.5m(横)」以上の広さは確保しております。
なので、横の月極駐車場の車両が駐車していてもスペース的には問題ないはずですが、もしかしたら月極駐車場の方が横にはみ出していたかも知れません。
縦方向は10m以上あるので、全く問題ないはずなんですが、、、。今一つ、当日の状況が分かりませんでした。
またその当時、akippaより直接電話が掛かってきて「お客様より駐車場所が分かりづらい」との指摘の電話も入っていることも教えて頂きました。
【要因の解析】当時の駐車場への明示は?
カラーコーンにA4の紙を貼り付け「akippa①」「akippa②」と明示していましたが、利用者の方には分かりづらかったようです。
【対策案の検討】借りる方(利用者)が確実に駐車出来るようにするには
次に、具体的にどうすれば間違いなく駐車出来るか対策案を検討してみました。
対策案 | 内容 | 価格 | 実現性 | 評 価 |
---|---|---|---|---|
トラロープ | トラロープを張り直し、車が駐車区画からはみ出さない様にする | 1,500円 | ||
ステッカー | ステッカーを張り出し駐車場所・区画を明確化 akippaよりステッカーを頂く | 0円 | ||
輪留め | 輪留めを設置し駐車区画を明確化・安全性向上 輪留め2台分(施工費別) | 4,800円 | ||
駐車区画幅拡大 | 自宅の塀10m弱を取り払い駐車区画を広げる。 費用が高いので今回は見送り (取付け業者さんに確認済み) | 500,000円 |
【対策の実施】実際に対策案を実施する
評価の◎と〇について、実際に自分で対策を行いました。
トラロープの張り直し
ホームセンターで買ったトラロープを真っすぐに引っ張り、ペグ(金具)でしっかり固定をしました。
ただそれだけです。
ステッカー貼り付けによる駐車場所・区画の明確化
akippaより送って頂いたステッカーを貼り付け、駐車区画を分かりやすいようにしました。
akippaさんに頂いた、駐車区画ステッカー
上記のステッカーやゴムボードを現在、提供してくれるそうです。
私は、利用者さんから「駐車場所が分からない」とクレームが来た時に、akippaさんより「ステッカー7×20」と「ゴムボード25×25」と「ゴムボード専用ステッカー」を送って頂きました。
おかげ様で、現在は「駐車場所が分からない」などのクレームはありません。
必要な方は下記内容を記載の上、akippaお問い合わせフォームに連絡してみて下さい。
- オーナー登録氏名
- 登録電話番号
- 郵送先郵便番号
- 郵送先住所
- 郵送先宛名
- 希望の設置物と個数(在庫に限りがあります。貸し出ししている駐車スペース数が上限)
輪留めの設置による駐車区画明確化と安全性向上
輪留めブロックをアンカーボルト等で固定しても良いのですが、今は置いてあるだけです。
多少ずれる事もありますが、ずれたら置き直します。
輪留めを設置したおかげで後方への下がり過ぎを防ぎ、車両にキズが付くのを防ぎました。
トラブル №2.駐車場から出るとき車両の下を擦る
【現状把握】駐車場と道路の状況は?
駐車場から出庫する際に歩道を横切りますが、歩道から道路へ出るところが少し谷↓になっているため、車両前方が下がってしまい、車高が低い車は前方下部を擦ってしまいます。
【対策案の検討】谷になっている部分を盛り上げれるか?
歩道が「切り下げ工事」により下がっているので「段差解消ステップ・スロープ(ゴム製)」などが逆にうまくはまりません。
歩道などの工事(切り上げ工事?)をするにしても自己負担で費用が掛かります。
また、「段差解消ステップ」を道路に設置することは法律違反となるので、そもそも設置に問題があります。
「段差解消ステップ」を設置することは法律違反??
段差スロープの設置は、道路法43条2項に違反することになりますので、道路法違反として、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる可能性があります(道路法102条3号)。
また、道路交通法76条3項に違反することになりますので、道路交通法違反として、3月以下の懲役または5万円以下の罰金に処せられる可能性があります(道路交通法119条2項7号)。
道路法より
【対策の実施】まずは段差ステップを設置してみましたが、、、。
やはり駐車場よりも、道路が高くなり勾配がついているために「段差解消ステップ・スロープ(ゴム製)」などでは対処ができませんでしたが、ちょっと発想を変えて段差ステップを以下のように2個つなげてみました。
この写真の状態にした「段差ステップ」であれば車両の前面を擦ることは無いのですが、やはり道路法の問題もあるのでどうしようか様子見中です。
(黒いステップに銀色のシールが着いており鏡のようになってしまい、ステップに地面(灰色)が映り込んでいます)
現状、良い案が見つかっておりません。
【対策の実施2】その後のステップの状態は…。
少しの間、「段差解消ステップ(ゴム製)」を置いていましたが、車両が出入りするので案の定ステップがガタガタにずれてしまっています。
※このままでは、車両が通るたびに段差ステップがずれて車に引っかかってしまい車両にキズを付ける恐れがあります。
なので今後は、段差ステップをなんとか繋げて固定しようと考えています。
トラブル №1&2. 効果の確認とまとめ
駐車場を借りた方(利用者)の目線で考えた、トラブル事例についていろいろ対策していきましたが、その効果として以下のコメントが寄せられていました。
トラブル№1.について、21年12月に「駐車自体不可能でした」とコメント欄で指摘を受けたり、「駐車場所が分かりにくい」との電話連絡をうけましたが、「トラロープ」や「ステッカー」「輪留め」を設置したことにより、以下のような好意的なコメントを頂けました。
・23年3月「ラインがありきちんと軽自動車が止められました」
・23年7月「置きやすくて駅からも一直線で行けるし距離も問題なしで良かったです」
・23年7月「まず駅から近くて24時間駐車可能なトコがなかなか見付からなかったが、宿泊するホテルからも近くて便利でした☺️前のレビューみたが、仕切りのロープが付いてて場所も解りやすくて良かった☺️」
トラブル №1&2のまとめとして、大まかな点では好意的なコメントを頂きました。
しかし、トラブル№2「駐車場から出る時軽く擦った」のご意見について確実な対策ができませんでした。
今後もコメント欄を注視しながら対策をしていきます。
24/5 追記
近所の不動産屋さんに、駐車場の出入り口が”谷”になっている場合の解消方法を聞いてみました。
不動産屋さん
「私の会社の出入り口も”谷”になっているので、車の下を擦るお客さんがいるんですよね~」
「道路は公共の物なので勝手に加工もできないですし。。。」
「なんで行政の方はあんな風に出入り口を”谷”にしたんでしょう?」
ということで、不動産屋さんも困っているようで解決は出来ませんでした。
今後は近所の不動産屋さんと対策案を練ろうと考えています。
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駐車場を貸す方(オーナー)の目線で考えた、トラブル事例 5選
次から、akippaで駐車場を貸す方(オーナー)目線でのトラブル・不具合事例をご紹介します。
それではこちらも一つずつ解説していきます。
トラブル №3.駐車区画を間違えて車両を駐車する利用者さん
オーナーサポート窓口 年中無休
050-8892-1990
この時は、間違えて駐車された区画の利用者Aさんはそのまま駐車する事とし、空いている区画に次の利用者Bさんをakippaさんより案内して頂くことにより、特に問題にはなりませんでした。(駐車場所A⇔B入れ替え)
それと、今まで予約をしていない人が勝手に駐車をするなどの違法行為はまったくありません。
万が一そういう方が現れても、警察に通報・所有者を特定した後、警察官から車の所有者に通報してもらいましょう。(レッカー移動まではやらない方がいいです)
実際にはそんなことは全くないので、心配する必要もありません。
※注 ただし厳密には、私有地は公道とは違うので、警察の方は簡単には取り締まりまではしてくれません。
所有者は探し出してくれる事もあります。
レッカー移動に関しては費用も掛かりますし、逆に文句を言われる可能性もありますので、「注意お願い文」を張り付けるのが現実的ですね。
参考記事(私の勤務する会社編)
実録1 私が勤務する会社へ、地域住民の方が乗り込んできたお話(無断駐車が発生)
・従業員が「無断駐車をしている?」
ある日私が勤めている工場に、地域住民の方(男性中年)が車で乗り込んできたお話をします。
私の勤めている工場は大規模なので、かなり大人数の従業員の方々が勤務しております。
ですからいろんなタイプの従業員が勤めており、ちょくちょく地域住民の方々とトラブルになることがあります。
そのトラブルがあった日は、夏の終わりの暑い夕方の時間帯で、以下のようなお電話が会社へ掛かってきました。
「お前んとこの会社の従業員が、おれの駐車場に何度も何度も勝手に車を駐車している」
「はやくどかしてくれ!(怒り)」と、電話越しでお怒りです。
私の勤めている会社は、車両で通勤している従業員の車のナンバーは会社として把握しています。
そこで住民の方へ「私どもの従業員の車か確認させて頂きます」と連絡し、早速該当車両が従業員のものか確認してみます。
調べてみると、、、該当するような従業員の車両は見当たりません。
なので、地域住民の方へ「私どもの社員で無い可能性がありますので、警察に通報して頂き車両を撤去してもらって下さい」とお願いします。
そんなやりとりが数日続きましたが、どうしても車の所有者が分からず、とうとう地域住民の方の怒りが爆発して、警察に通報すると共に、会社に乗り込んで来られました。
地域住民の方は大変お怒りでしたが、警察官が会社にやって来られたので、警察官と現地駐車場の確認へ行かれました。
警察は車両のナンバーが分かれば、陸運局データベース等を通してすぐに住所氏名などを調べる事が出来ます。
なので、ものの数分で車両の持ち主を調べ上げ会社に電話してきます。
警察官「おたくの会社に〇〇〇〇という従業員はいますか?」
私「調べてから折り返しお電話します。」・・・そこで調べてみると、なんと該当従業員が在籍しておりました(驚)
私「該当する従業員がいますので、すぐにそちらの駐車場に向かわせます」と警察官に伝えました。
で、私は現地駐車場に従業員を連れて向かいます。
現地で従業員(20代男性)に説明させると「ここの駐車場は、私が近くの〇〇大家さんから直接借りています(キッパリ)」と警察官に説明し始めるではありませんか。
警察官も私も、従業員が他人の駐車場に勝手に車を停めていると思い込んでいたので、二人して驚き「え・・・ええっ?」となってしまいました。
その後、よくよく地域住民の方に聞いてみると「あっ、そうか。私のほうが駐車場所を勘違いしてたんですね」「すみません、お騒がせしました」と、なんともバツの悪そうな顔で謝ってきます。
警察官もちょっとあきれ顔で「そういうことね。了解。じゃあ、帰りますね」とあっさり警察へ帰所して行かれました。
ホントに人騒がせな地域住民の方でした。
※警察官の方にはお忙しいなか、大変ごめいわくをお掛けし申し訳ありませんでした。この度はどうもありがとうございました。
ということで、実際にはもうちょっと込み入ってましたが、こんな感じで「akippa」でもお客さん自身が駐車場所(区画)を間違える可能性もあります(極少数ですが)
だれでも、ちょっとした勘違いや行き違いは発生しますよね。
トラブル №4.月極駐車場に契約している車両と接触しないか心配。
私の自宅駐車場には、月極で借りているご近所さんがいるので、akippa利用者の方には月極車両となるべく前後にずらして駐車して頂いています。
それから「akippa」は駐車場シェア専用保険にも加入していますので安心です。
もちろん基本は、駐車場内で事故が発生した場合は当事者が警察に届け出します。
その後、当事者同士(加害者の自動車保険使用)で対応して頂くことになります。
通常の交通事故対応と同じですね!
こういった駐車場内の事故は、基本的には駐車場オーナーが対応する事ではありません。(何か聞かれればもちろん対応しますが)
警察への届け出や当事者同士の話し合いがしっかりつけば、akippaに連絡する必要はありません。
ただし、akippa利用者の車両がぶつけられて、相手が分からない場合などはakippaに連絡して『駐車場シェア専用保険』の適用をお願いしてみましょう。
駐車場シェア業界初!保険が適用されなかった場合の駐車場内事故も補償します。
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)は、利用された駐車場内での事故においてユーザーの自動車保険が適用されなかった場合に備え、業界内で初めて『駐車場シェア専用保険』に加入することをお知らせいたします。これにより利用者は、これまで以上に安心して駐車場を貸し借りしていただくことが可能になります。
出典:akippa公式サイトより
2020年6月1日(月)の駐車場利用分から適用となります。
参考 駐車場シェア専用保険について
◆万が一のトラブルでも安心補償のオーナー向け保険です。
アキッパでは、24時間365日対応の電話サポート体制に加え、駐車場シェア専用保険に加入しており、駐車スペースの貸し出しにおいて発生した物損や傷害・賠償を補償いたします。
物損害補償
ユーザー様の行為によって駐車場の壁や設置物が損壊した場合の修理費等を補償します。
傷害補償
ユーザー様の行為によってオーナー様自身がケガをした場合の治療費等を補償します。
損害賠償責任
オーナー様が他人の財物の損壊やケガをさせてしまい、損害賠償責任を負担しなければならない場合の賠償金等を補償します。
本保険は、ユーザー様の保険が適用されないなどの理由により、解決が困難な場合に限り、オーナー様を救済する二次的保険となります。
引用元:akippa公式 ヘルプセンター
ユーザー様とオーナー様の間で事故が発生してしまった場合は、利用規約上これまで通り当事者同士の解決を行っていただくこととなります。(利用規約上の第17条参照)
参考 住宅の壁、駐車場施設の破損について
◆ドライバーの利用後、施設、住宅設備に破損がありました
オーナーサポート窓口までご連絡ください
弊社にて、詳しい状況を確認させていただきます。
akippaオーナーサポート窓口
050-8892-1990 年中無休
ドライバー本人と対話できている場合
修繕費用の賠償責任は、事故ドライバー本人にあります。
連絡先交換の上、直接、修繕費用をご請求ください。加害者不明・akippa貸出中の事故であるか不明の場合
写真撮影の上、当て逃げ・器物損壊などで警察にご相談ください。
akippa利用者による事故でない場合は、akippaシェア保険の適用対象外となります。
破損箇所に塗料の付着などがあり、車両の接触が明らかである場合は、弊社までご相談ください。撮影した破損箇所の写真等がある場合
事故写真のデータ等をお持ちの場合、お電話よりもお問い合わせフォームの方が、スムーズに案内できる可能性があります。
引用元:akippa公式 ヘルプセンター
- 破損箇所の写真
- 破損していないことを確認した最終の日付
- 破損していることを確認した日付
実録2 私が勤務する会社の駐車場で、従業員が車と接触事故を起こした!
・従業員が「駐車場で接触事故?!」
ある日私が勤めている工場で、社員の方がバツの悪そうな顔をして問い合わせをしてきたお話をします。
私の勤めている工場は大規模なので、かなり多くの車両が駐車場に駐車しております。
ですから、ちょこちょこちょこちょこと交通事故や接触事故などが発生します。
そのトラブルがあった日は、春のぽかぽかとした陽気のよい夕方の時間帯でした。そんな時、社員の人が問い合わせてきます。
社員A「ちょっと会社の駐車場で車を停めようとした時、となりの車にぶつけたんだけど・・・。」
私「はいはい、どの車にぶつけたんですか?」(あ~、また手間の掛かること言ってきたなぁ、、、)
社員A「車は〇〇〇〇で色は〇色、車番は〇〇〇〇なんだけど、分かるかなぁ…?」
私の勤めている会社は、車両で通勤している社員の車のナンバーは会社として全て把握しています。
私「あぁ、分かりましたよ。じゃあ私から相手の方へ連絡しますね」
私「社員のBさんですか?ちょっと今、社員AさんがBさんの車にぶつけた様なので車を一度確認してくれませんか?」
と、毎回こんな感じでやりとりをしています。
実は届け出をしてくれた社員さんには「逃げずに届けてくれてありがとう」という気持ちもあります。
なぜかといえば、当て逃げされるとまた警察官のお世話にならないといけませんので。。。
話を戻しますが、このような接触事故は同じ会社同士なのでお互いで折り合いがつけば自腹で修理代を支払ったり、保険会社に連絡して支払いをしてもらう人などもいます。
こういった場合、警察へ届けないこともあります(保険会社に確認必要)
しかし、akippaで駐車場を貸し出すオーナーの方は違います。
利用者の方から接触事故を起こしたと連絡を受けた場合は「言った」「言わない」を避けるためにも必ず警察(110番)に届けましょう。
そして「交通事故証明書」を警察の方に作成してもらえば大丈夫です。
その後、加害者(利用者さん)が自身で保険を掛けている保険会社へ連絡したのち、akippaにも連絡してもらいましょう。
トラブル №5.利用者さんが自宅の塀に車両をこすって車を傷つけないか心配。
自宅にはブロック塀が設置されているので、駐車する方が車両をこすって傷つけないか心配でした。
そこで、ブロック塀のカドに「コーナーガードテープ(クッションテープ)」を貼り付けて利用者の車両がこすっても大丈夫なようにしました。
トラブル №6.車両の騒音や無断駐車・時間経過、車両盗難・破損などの心配。
車両の騒音は?
もしあったとしても私の場合は自宅横の駐車場なので、利用者さんに静かにして頂くようにお伝えすればすむことですし、だめならakippaに連絡し、akippaから注意して頂きます。
それでもだめなら警察にお願いすることになりますが、まずそんなことは起こりませんし、心配する必要はありません。
無断駐車・時間経過が発生したら?
もし無断駐車や時間経過の車両がいたなら、akippaのサポート窓口(電話)に連絡し、移動してもらうように依頼します。
次の利用者さんが待っているようでしたら、空いている駐車場やスペースを貸し出します。
空きスペースなどが無かったら、近くのコインパーキングを紹介する予定です。
無断駐車の場合は、akippaと関係ない場合もあります。
そういった場合には、警察に連絡して車両の持ち主を調べて頂き、警察官より連絡して頂くのが一般的です。
警察の方々もお忙しいので、大抵はパトカーのマイク(スピーカー)で近隣住民の方々に呼びかけして頂く程度しかお願いできないですが…。
といっても、そんな悪質な運転手はそうそういません。
↓無断駐車の参考記事リンク↓
実録3 ”オーナーは見た” 近所の個人貸し駐車場のできごと(無断駐車)
私のakippaの駐車場では経験した事はありませんが、近所の「個人で行っている貸し駐車場」にて以下のような無断駐車事例がありました。
ここの駐車場はコインパーキングの様な立派な精算機はありません。
じゃあどうやって料金を精算するのかというと、私の様な地方の田舎に行くとよく有る「無人販売」の形態をした料金回収システムです。(システムというほどではありませんが、、、)
これは、購入者が料金箱に自分で支払う(お賽銭箱様式)という、古きよき日本人の信用と信頼に基づいた料金徴収システムです。
きっと無断駐車をした運転手は毎回、料金を支払わず駐車していたんでしょうね。(なんで分かったんだろう・・・?)
私にはこういった経験はありません。
でも万が一無断駐車をする人が現れたら、以下の様なステッカーを貼って違反運転手に警告します!(あんまり心配はしてませんが!)
もちろんakippaで予約が入っており、早急に移動してもらいたい場合は警察に連絡します。
とりあえず予約が無かったら警告文でOKですね。
駐車場経営を始めていくうえで心配な方や、今現在無断駐車でお悩みのオーナーさんはよろしければ購入をお願いします。
記事を折りたたんでおりますので▲を押してお読み下さい
「無断駐車・違法駐車」用の注意ステッカー
「無断駐車・違法駐車」用の警告ステッカー (広告)
車両の盗難は?
今まで、akippaで駐車場を貸していますが全く盗難や車上荒らしなどは発生していません。
※注意 万が一akippaで駐車場を借りたお客さんの車両が盗難されたり荒らされても、駐車場オーナーに連絡して来ることはありません。また対応する必要もありません。
私は現在、企業で従業員に関する事件・事故の対応や駐車場の管理などをしています。
私が勤めている会社には従業員が数万人勤務しておりますので、会社の駐車場で車両が盗難にあったり、車上荒らし、車両いたずら、車両の当て逃げなどの事案が年間に数十件は発生します。
なので、自宅の駐車場を貸し出した場合でも、いろんな事件が発生する心配も想定できます。
ですが、そういった事案が発生した場合でも、基本は「当事者から警察への通報」をして頂き、「警察にて被害届を受理」して頂ければ全く問題ありません。
繰り返しになりますが、駐車場オーナーが対応する事ではありません。
後は当事者(利用者)さんが加入している保険会社に、連絡すればOKです。
トラブル №7.ドアパンチ⁈が心配
ドアパンチってなあに?
ドアパンチとは自分の車のドアを開けた時に、となりの車にドアを当ててしまう事です。
※注意 akippaで駐車場を借りたお客さんが駐車場で事故などを起こしても、オーナーに連絡して来ることはありませんし、対応する必要もありません。(自宅を破損させられれば別ですが、、、)
【現状把握】 会社の駐車場でドアを他人の車にぶつけた!!
今回も私の勤務している会社での事例をお話します。
私の会社の駐車場は何百台も車が駐車しているのでいろいろなトラブルが発生します。
ちなみに私も風の強い日に本屋の駐車場に車を停めた時、となりの車にドアをぶつけてしまいもの凄く怒られたことがあります。苦い思い出です。(運転手の方は乗車中)
実録4 私が勤務する会社で、ドアパンチ事案が発生したお話(自己申告)
私のakippaの駐車場では経験した事はありませんが、私の勤めている会社で発生したドアパンチの事例をお話します。(まあたくさんありますが、、、)
ある風の強い平日の夜、仕事終わりの従業員の方がやって来ました。
従業員「あの~、駐車場に車を停めているかたの職場と連絡先を教えて頂けませんか?」
私は「んっ?」と思いましたが、長年の感で何となく感じました。
私「どうされましたか?」
従業員「あの~、そこの駐車場に止まっている車にドアをぶつけちゃったので、、、。」
私「あ~、そうなんですね。じゃあ現地とお車を確認しましょうか(ちょっとめんどくさい)」
私、現地で「どうしてドアがぶつかっちゃったんですか?」
従業員「いや~、今日は風が強くてドアが開いちゃいました。。。」
私「あ~、そういうことなんですね。それじゃこの車の持ち主の方に連絡しますね」
私「従業員の●●さんですか?ちょっとお車のドアをぶつけられた方がいますので、一度お車を確認して頂けますか?」
と、こんな感じで加害者と被害者との間を取り持っています。
お互いが同じ会社(従業員数千人)なので、そんなにトラブルにはなりません。
上司等の第三者を含めて、お互いの話し合いがつけばそこで示談や自腹(警察・保険会社を通さず)という場合もあります。
対策の実施(発生時の対応方法)
以上が私の勤めている会社でのドアパンチ(ドア接触)事案のお話です。
しかし、akippaで駐車場を貸し出すオーナーの方は違います。
利用者の方からドアパンチなどの接触事故を起こしたと連絡を受けた場合は「言った」「言わない」を避けるためにも必ず警察(110番)に届けてもらいましょう。
そして「交通事故証明書」を警察の方に作成してもらいましょう。(事故当事者間で対応して頂く)
その後、加害者(利用者さん)が自身で保険を掛けている保険会社へ連絡したのち、akippaにも連絡してもらいましょう。
もちろんこういった駐車場内の事故は、基本的には駐車場オーナーが対応する事ではありません。
通常は、ドアパンチなどを起こした加害者は基本的には被害者等には連絡してきません。
(悪い言い方をすれば立ち去ってしまいます)
なので、被害者の方は実際にはどこで被害に会われたのかは正確には分かりません。
ですから被害に会われた方は、まずは保険会社に連絡しましょう。
警察への報告は保険会社さんの指示を受けてからでも大丈夫です!。
最後に、トラブル №1~7 効果の確認とまとめ
だいぶ長文となりましたが、最後に「利用者目線のトラブル№1・2」と「オーナー目線のトラブル№4~6」までのまとめをさせて頂きます。
トラブル№1. 駐車自体不可能
⇒トラロープ張り直し、ステッカー貼り付け、輪留め設置により駐車区画明確化
トラブル№2. 駐車場から出るとき車両の下を擦る
⇒段差ステップ仮設置(今後のコメント欄注視)
トラブル№3. 駐車区画を間違えて車両を駐車する利用者さんがいました。
⇒akippaへ連絡し、移動してもらえばOK
トラブル№4. 月極駐車場に契約している車両と接触しないか心配。
⇒問題は発生していないが、念のためakippaの駐車区画を移動
トラブル№5. 利用者さんが自宅の塀に車両をこすって車を傷つけないか心配。
⇒コーナーガードを貼り付け、車両にキズが付かないようにした
トラブル№6. 車両の騒音や無断駐車・時間経過、車両盗難などの心配。
⇒問題は特になし。無断駐車警告ステッカーを準備
トラブル№7. ドアパンチ?!が心配
⇒問題は特になし。ドアパンチが発生したら保険会社へまず連絡
以上で、自宅の駐車場を貸し出した場合のトラブル事例と対策方法の説明を終わります。
今回の記事は、実際にオーナーとして3年半akippaで駐車場を貸している私が、ネットやx(Twitter)の引用では無く、実体験を元に書いていますので、akippaで駐車場を貸してみようと思う方は参考にしていただければ幸いです。
番外編(追記)24/4
トラブルはほとんど無いのですが、今の問題点は現在すべての駐車場を月極駐車場で貸し出してしまったことです。
なのでakippaトラブル記事がなかなか書けません。
もちろん自分で月極駐車場として貸し出したのがいけないのですが、、、。(涙)
まさかず~と空き地だったのにakippaで貸し出し始めたとたんに、月極駐車場で貸して欲しいという方が現れるなんて。こういう事ってあるんですね。
それと月極駐車場はakippaの一見さんと違って、全くトラブルは起きていません。
(akippaでもほとんどトラブルなんて無いのですが!)
皆さまは今回私が書いた「akippaトラブル事例」の記事で駐車場貸し出しの予習・体験をして頂ければ、駐車場シェアリングサービスは問題無く始めれます。
そして、この駐車場シェアリングサービス(akippa)を簡単にできるようになれば、月極駐車場やコインパーキングビジネスへも安心して進んで行けます。
なので駐車場シェアリングサービス(akippa)からまずは始めて、駐車場ビジネスのイロハを学びガッチリ稼いでいきましょう!
1 始める前の不安・心配な点
2 オーナになって「悪かった点」&「良かった点」
3 貸し出しに向いている場所
4 ★ akippaの具体的な始め方
5「収益額の推移」
6 問題点「感想レビュー」より
7まとめ
\「akippa」でオトクな駐車場を借りたい方は、こちらからどうぞ/
あとがき:
こうして親バカとは思いつつも、親無き後のグレーゾーンの子ども(三男)が生きていけるか、お金のことは大丈夫かと気になって仕方がありません。
少しでもお金が残せればと、いろいろあがいている次第です。
こちらは月極駐車場が埋まらない場合の解決方法についての記事です。↓
私の奥さま(つつじ屋)が運営している子ども向け学習塾の記事です。開業してみたい方はぜひお読み下さい。