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読書感想文とあらすじ『あらしのよるに』

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あらすじと、記事を簡単にご説明します

今回の読書感想文は『あらしのよるに』です。
その昔、アニメ映画にもなりました。絵本がもとになった映画というのは珍しいのではないでしょうか。

あらしの夜に真っ暗な小屋の中で出会ったヤギとオオカミ。
姿が見えないことからお互いがヤギとオオカミであることを知らず、気の合う友達を見つけたと喜ぶお話です。次の日に一緒に食事をする約束をして別れるところでお話は終わります。

次の日に2人は本当に出会うのか。
ヤギは食べられてしまわないのか。想像が膨らみ、続きがとても気になってしまいます。

当然続きのお話もシリーズ化されています。全部で7巻。感動必至です。ティッシュのご準備を忘れずに。

私は三男のゴーストライターです。。。涙
うちの三男、グレーゾーンボーイです。

私は地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。

家族:だんな 定年間近の会社員
  長男 大学生 勉強が大好き
  次男 大学生 自由が大好き
  三男 高校生 ウルトラマン大好き

三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。

このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

読書感想文を書く女の子
いつも私(母親)が書いていた読書感想文。
この読書感想文の例文を活用して、文章を「書く価値がある」のでしょうか?

夏休みといえば頭が痛くなるのが「読書感想文の宿題」ですよね。

親が代筆してまで子どもの読書感想文を手伝う。などは私のグレーゾーンボーイの三男にも行っていました。

じゃあなんで読書感想文なんて書かなければいけないのでしょう。
まぁズバリ言ってしまえば「宿題」だからです。なので難しいことは抜きにして提出しなければならないものはさっさと提出できるように、この読書感想文の例文を活用して下さいね!

また小学生の子どもを持つ親御さんにとって、このブログの読書感想文を使って「書く価値がある」のかもいくつか考えてみました。

1. 子どもたちの参考となる、具体的な読書感想文

この読書感想文により、どのように文章を構成し、どのような内容を盛り込むべきかが明確になるため、子どもが読書感想文を書く際のサポート役として活用することができます。

2.子どもとママのストレス軽減

夏休みの宿題は子どもや親にとって大きなプレッシャーになることがあります。
特に読書感想文は、文章を書くのが苦手な子どもにとっては大きな負担です。子育て世代のママたちは子どものストレスを軽減し、楽しい夏休みを過ごさせたいという気持ちも強いですよね。

3. 忙しいママと子どもの時間を節約

忙しいママや子ども(子どもは暇かな?)にとって、読書感想文の書き方やアイデアを一から考えるのは大変です。
このブログに掲載された読書感想文を参考にすることで、時間を節約し、効率的に宿題を進めることができますよ。皆さんも時間を節約するために、このブログに訪れるかたも多いのではないでしょうか!

 この読書感想文のブログ記事を掲載することで、多くのパパ・ママの手助けができ、子どもたちの学びがより充実したものになると考えています。
私の読書感想文が多くのパパ・ママにとって貴重な情報源となることを願っています。

感謝のイラスト

お子さんに本をたくさん読んでもらいたいと思っている親御さんに、絵本定期購読がおすすめです

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目次

読書感想文 『あらしのよるに』

講談社(アマゾンヘ)

あらしのよるに

なんだかとてもどきどきするおはなしでした。このつづきもどうなってしまうのか、ヤギはぶじでいられるのか、しんぱいになります。

このおはなしは、あらしのよるにまっくらなこやでヤギとオオカミがすごしたときのおはなしです。おたがいにあいてがだれなのかわからないけど、はなしているうちにきがあってなかよくなる、というないようです。

まっくらな中でいたヤギは、だれかがはいってきてはじめはおどろいたとおもいます。でもひづめのようなおとがして、やぎだとおもいこんでしまいます。でもそのかんちがいのおかげで、ヤギはひとばんじゅうあんしんしてすごせたとおもいます。オオカミだってわかったら、あらしの中をまたそとへでてにげなくてはなりません。それもあぶないはずだから、ヤギにとってはあいてがヤギだとかんちがいしてよかったんだとおもいます。

でもオオカミはたぶんはながきくから、においでわかるんじゃないのかな、とおもいました。そうしたら2ひきともはなかぜをひいていて、においもわからなくなっていたそうです。このこともヤギにみかたしました。オオカミがはなかぜをひいていなかったら、すぐにヤギだとばれてたべられてしまったとおもいます。

オオカミは目のまえにおいしいエサがあるのに、それがわからなくてそんしたことになるのかなあ。それでもオオカミもケガをしたりこころぼそかったとおもうから、いっしょにはなせるあいてがいていいこともあったとおもいます。

それからもじぶんたちのすんでいるところのはなしをしたり、こえをきいて、あいてがヤギとオオカミだとわかりそうなばめんはたくさんあります。オオカミはどうしてきづかないんだろう。それだけいろいろわかったら、あいてがヤギだってわかりそうなのに。かみなりのおとにおどろいて、からだをよせあっているのに。さわったらぜったいわかるとおもます。

もしかしたらオオカミはきづいていないふりをしていたのかもしれません。いなづまがひかったときもほんとうはヤギのことがみえていたのかもしれません。でもおなかもすいていたのだから、やっぱりヤギだとわかっていたらがまんできずにたべてしまうのかなあ。

すがたがみえなかったらなかよくなれるのかなあ。おたがいにヤギとオオカミだとわかっていたら、なかよくなれるなんてぜったいにおもわなかったはずです。ヤギはすぐににげだしたし、オオカミはすぐにたべようとしたとおもいます。そういうてんてきどうしでも、はなしてみたらきがあってなかよくなれることなんてえるのかなあ。

ぼくがこわいとおもっているせんせいやおかあさんも、ほんとうはやさしかったりなかよくなれたりするのかなあ。まわりのともだちも、ぼくがみているのとはちがうところもあるのかなあ。

きづかないふりをいていたやさしいオオカミだといいなとおもいます。つぎの日のやくそくも、きっととおくからヤギのすがたをみていたんじゃないかな。たぶんとおくはなれたところでおたがいに

「あらしのよるに」

っておおごえでさけんでいたんじゃないかな。ほんとうのともだちにはなれないかもしれないけど、あらしのよるにはともだちだったことはまちがいないです。

『あらしのよるに』 作: きむら ゆういち 絵: あべ 弘士 出版社: 講談社

三男は私が書いた感想文を,
ただただ写して提出するだけでした、、、。
大切なこと

「読書感想文」を書くためには、まずは本(本物:現物・電子書籍)を一度は読んだ方がよいですね。

皆さんにこの「読書感想文」の記事を参考にして頂けることは、大変ありがたいと思っています。

しかし、本(本物)を読まずに、この読書感想文の記事だけをたよりに文章を書けば、皆さんの書く読書感想文の内容がチグハグになってしまうからです。

図書館で借りればOKなので、必ず本(本物)に触れて、読んでから読書感想文を書くことが大切ですね。

スマホばかりを見ている少年
本を読むのがイヤだからこのサイト見てるんだけど…。
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今回も400字詰め原稿用紙3枚分です。(1200文字)

ネタバレしてしまえば、この2人は本当の友達になります。
しかし、その最終的な結末は悲劇的なものです。
結末にも諸説あるようですが、涙なしではいられない内容になっています。

本来ならば決して友達になどならない2人。
友達を裏切るのか、本当の仲間を裏切るのか。
友達になったヤギのそのまた友達のヤギなら食べてしまえるのか。
友情とは何なのか、自分の大切なものは何なのか。
自分はどうしたいのか。
いろんな葛藤が生まれます。

自分の大切なものを守ろうとするとき、犠牲を払わなければならないこともある。
自分の中の何かを失っても守りたいものなのか。
時に、自分の命までもかけなければいけない状態にもなってしまう。
そこまでの価値があるものなのか。

身近な例でいえば、例えば友達がいじめられてしまったとします。
その子を守れば今度は自分がいじめられてしまうかもしれない。
でもその子は昔からの友達。
その子のいい所もいっぱい知っている。
こんな時、自分の身を犠牲にして、その子の味方になれるでしょうか。
それがどんなに勇気のいることか。
オオカミとヤギはそんなギリギリのところでつながっていました。

『あらしのよるに』1冊ではそこまでのストーリーは出てきませんが、是非シリーズ通して読んでいただきたいと思います。

低学年のお子さんとしては、2人が本当の友達になれるといいなあといった見たままの感想でいいですね。
オオカミも案外こわがりなんだなあとか、何で仲間とはぐれてしまったのかなあとか、オオカミの足は治ったのかなあとか。

小難しい解説的な感想はいりません。
見たままの疑問、感想を言葉にしてみましょう。

見たままの疑問、感想でいいんですよ!

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↓こちらは夏休みの詩の宿題です

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