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【グレーゾーン中学生】高等専修学校(高校)への進路決定までの11+のお話

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今回の記事を簡単にご説明します

今回はグレーゾーン中学生だった三男が、高校(高等専修学校)へ入学するまでの記事を、時間のながれごとにまとめてみました。
詳細記事へは、各リンクからお読み頂けるようになっております。

うちの三男、グレーゾーンボーイです。

私は地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。

家族:だんな 定年間近の会社員
  長男 大学生 勉強が大好き
  次男 大学生 自由が大好き
  三男 高校生 ウルトラマン大好き

三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。

このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

目次

高等専修学校(高校)へ入学しました。

グレーゾーンの子どもの高校選び、どうするの?

わが家のグレーゾーンボーイ三男。早いもので高校生になりました。
通っているのは高等専修学校。専門学校の仲間ですが、通信で普通高校のカリキュラムを受けるという形で、高校卒業の資格が取れます。卒業時には専門学校と提携高校の二つの卒業証書を頂けます。

中学校卒業後の進路を決めるまで、本当にいろいろ悩みました。
中1、中2、中3と進むにつれ、考える進路は変わっていき、何が正解なのか分からないと思うこともしょっちゅう。担任の先生にもたくさん迷惑をかけ、たくさん助けられました。

今回は進学先を決めるまでの様々な思いや、実際に動いたことなどをざっくりまとめてみたいと思います。

高等専修学校(高校)へ入学するまでの紆余曲折まとめました

グレーゾーン中学生の進路は?選択肢の一つである専修学校。
その概要と気になる学費をご紹介します。

中学1年生の初めのころは、私立高校の普通科にいけるかな?と思っていたのですが、それは無理だとすぐに思い知らされます。なぜかと言えば、あまりにも勉強ができないから。できないのレベルが違ったのです。

圧倒的にできない。そこで、病院の先生や学校の先生に勧められた高等専修学校を考えるようになりました。

普通科は無理でしたので『高等専修学校』へ入学しました

グレーゾーン中学2年生 専修学校の体験入学へ行く パート1 パート2

実際にいろいろ動き出したのは中学2年生の夏休み。
夏休みは様々な学校で学校見学や体験入学が催されます。通常中学3年生対象のところが多いのですが、中2ではだめということもないので積極的に参加しました。

手始めに行ったのは自宅からはかなり離れたところにある高等専修学校。”遠い”こと以外はとてもいい学校でした。

初めての体験入学へは電車で約1.5時間ほど掛かりました、、、

グレーゾーン中学生の進路と将来…悩みます。
セーフティーネットはないのでしょうか。

中学2年生の秋から冬には、自宅近くの二つの高等専修学校の体験入学へ。
学校の規模、授業内容、雰囲気、それぞれの違いを何となく感じました。後に実際通うことになる学校については、狭くてなんか窮屈だなあ、と感じたものです。三男本人はどう感じていたのか分かりませんが、私的にはここはないかなと思っていたのですが・・・。分からないものですね。

中学3年生になり、進路選びも本格化します。専修学校の見学に行き、そのレベル感を感じるにつれ、「支援学校の方がいいのでは?」という思いがわいてきました。

『専修学校』と『支援学校』のどちらにするか悩んでいました

グレーゾーン中学生の進路決定の難しさ

中3の夏休み前の懇談会で「支援学校も考えたい。」という話を担任の先生にすると、先生はすぐに動いてくださって、二つの支援学校の個人面談の予約を取って下さいました。本当はもう間に合わないくらいのタイミングだったのですが。私たちの思い付きにきちんと対応して下さって、感謝しかありません。

しかし療育手帳も精神の手帳もない三男。支援学校へ入学するのはなかなか難しいこと。仮に入学できたとしてもその先問題は山積みであることを知ります。

やっぱり療育手帳がないとどうにもなりません

グレーゾーン中学生の進路~学校での面談~ 専修学校を受験することになりました

秋には二つの支援学校の体験入学にも参加しました。「できることならどちらかの学校に入学させたい。」としみじみ思ったものです。

とは言っても無理なものは無理。体験入学後の11月初めに担任の先生と面談し、「やっぱり専修学校ですかね。」という話になりました。ただ、担任の先生も「支援学校だったら○○君は本当にのびのびできそうですがね。」とおっしゃっていましたね。

そして中学3年生の12月初めの懇談会で受験校を決定します。

『支援学校』は受験することができませんでした

グレーゾーン中学生 専修学校受験のための推薦をもらう 内申点は11点!

11月の面談で ”自宅から近い二つの専修学校のどちらかにする” というところまで決めていましたが、これで実際の受験校を決めなければなりません。
三男は「どっちでもいい。」としか言わないので、私たち親と先生で話し合って決める形になりました。決め手となったのは学習内容です。比較的易しそうな学校の方にしました。それが今の学校です。

また、受験方法も一般入試、AO入試、推薦入試の3種類あるのですが、三男は推薦入試を選びました。内申点は11点ですが・・・。学校長からの推薦を何とかいただき、とりあえず受験先が落ち着きました。

こんな内申点(11点)で合格するの?
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グレーゾーンの子どもの高校選び

① 専修学校推薦入試前日

そして推薦入試は1月16日。前日には電車の乗り方や公衆電話の使い方を確認するため、受験校まで行ってきました。

当日、多少の緊張は感じられましたが、問題なく無事にすべてのミッションをクリア。翌17日にはもう合格発表で、めでたく合格を頂きました。ああよかった。

② 専修学校推薦入試当日!

専修学校入試、当日のお話です

③ 専修学校合格発表とここまでの紆余曲折

なんとか合格することができた『専修学校(高校)』のお話です

グレーゾーン中学生の進学先 専修学校の入学説明会 入学までにかかったお金は?

3月末には新入生のオリエンテーションがありました。何かとかかるお金。その金額には驚愕です。

まず初めの教材費だけで8万円弱もかかりました

↓あわせて、こちらは入学費用の借り方のお話です。

金利はだんだんと上がって来ていました

説明会に来ていたのは20人ちょっと。その少なさにも驚愕。1クラスでなく、1学年の人数です。

中学2年生のころからあれこれと考えて決めた学校ですが、思っていたのと違うこともあります。グレーゾーンボーイの三男。進む道はなかなか厳しいようです・・・。

↓こちらは普通級と支援級のどちらが良いかを考えてみた記事です。

↓こちらは体調の悪さを誰にも伝えられない不安について考えた記事です。

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