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【詩 卒業】さよなら・ありがとう 小学生・中学生の等身大の気持ちを綴る3つの詩

小中学生卒業の詩アイキャッチ
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今回の記事を簡単にお話します

今回は卒業をテーマにした詩を3つ作ってみました。

1つめは小学生の男の子が少し名残惜しく感じている気持ちを、2つめは中学生の女の子がモヤモヤを抱えながらもとりあえず進んでいこうという気持ちを、最後は中学生の女の子が楽しく3年間を送れたことに感謝する気持ちを表現しています。

卒業はお別れです。そして新たな出発でもあります。楽しかったりつらかったり悩んだ思い出を刻みながら、次のステップへ進んでいくことです。

そこには別れのさみしさ、切なさ、新しい環境への不安、未知のことへの希望、複雑な気持ちが入り乱れます。

春という、寒いのか暖かいのか微妙な季節のように、卒業も微妙な感情が交差します。外国では9月で年度がかわる国もありますが、やはり日本人には3月の卒業が合っていると思います。桜もありますしね。

何回かの卒業を経験して、子どもたちは大人へと成長していきます。健やかに、おおらかに伸びていってほしいと願っています。

卒業証書授与式
何回かの卒業を経験して大人になります
うちの三男、グレーゾーンボーイです。

私は地方在住の50代の主婦。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。

家族:だんな 定年間近の会社員
  長男 大学生 勉強が大好き
  次男 大学生 自由が大好き
  三男 高校生 ウルトラマン大好き

三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。

このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事を、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

読書感想文のイラスト
「詩」の宿題はうちの三男ぼうずにはむりがありました。。。
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目次

さよなら・ありがとう 小学生・中学生の気持ちを綴る詩

  1. 詩は見たまま、感じたままを言葉にしてみよう
  2. 子どもが書きやすい詩のテーマ10選

詩は見たまま、感じたままを言葉にしてみよう

図書館でお勉強
詩は見たまま、聞いたまま、感じたまま!

長期の休みやそれこそ卒業や学年がかわるタイミングなどで、詩を作ってみようという課題が出ることがありますね。

どうしてそういうタイミングで出されるのかを考えてみると、やはり人の気持ちが動く時期だからだと思うのです。

お休みでどこかへ出かけて楽しかった、卒業でさみしい、新しい学年でワクワクする、など、いつもとは違った感情が生まれるときだからです。

なので難しく考えず、楽しかった、さみしい、ワクワクする、と、そのままの気持ちを言葉にしてみましょう。そして、何が楽しかったのか、さみしいのは友だちと離れてしまうからなのか、新学期に何をしたいのか、など、少し具体的に言葉を足していけば立派な詩になります。

とはいえ、わが家のグレーゾーンボーイの三男には書けるはずがなく、いつもわたしが作っていました。言葉で表現することは大の苦手なので・・・。

詩にきまりはありません。自分の感情を大切に、言葉をつなげていってみましょう。

子どもが書きやすい詩のテーマ10選

お子さんと一緒に詩を楽しみたいと考えている親御さんへ、詩を書く際の取り組みやすいテーマをご紹介します。子どもの感性を育み、言葉の力を伸ばす詩作りは、とても価値のある体験ですよ。(たいへんですけどね。。。)

子どもが書きやすい詩のテーマ10選 こちら>>>

1. 自然の風景

静かな場所

四季折々の自然は、子どもの感性を刺激します。桜の花びら、夏の入道雲、紅葉した木々、雪の結晶など、目に見える具体的な美しさが詩のインスピレーションになりますね。

2. 大好きな動物

仲良しの猫のカップル

ペットや好きな動物について書くと、感情を自然に表現できます。犬や猫の仕草、水族館で見た魚の動き、想像上の生き物でも構いません。

3. 家族や友達

休憩風景

身近な人への気持ちは、心からの言葉が生まれやすいテーマです。「お母さんへ」「友達と遊んだ日」など、関係性を詩に表現できますよ。

4. 季節の行事

ひな祭り 三人官女

お正月、ひな祭り、七夕、ハロウィン、クリスマスなど、季節の行事は五感を使った表現が豊かに広がります。

5. 食べ物

好きなおやつやご飯について書くと、味や匂い、食感など感覚的な表現が自然と生まれますね。

6. 夢や願い事

子どもをはげます

「将来なりたいもの」「かなえたい願い事」は、子どもの想像力を膨らませるテーマです。

7. 感情

卒業する女の子

「うれしかったとき」「悲しかったとき」など、感情をテーマにすると、素直な気持ちを言葉にできますね。

8. 旅行や思い出

家族旅行や校外学習など、特別な体験は鮮明な記憶として残っているため、詩の素材になりやすいです。

9. 色

「赤いもの」「青の世界」など、色をテーマにすると、イメージが広がりやすく、連想ゲーム感覚で詩が書けますよ。

10. 音や音楽

チェロを弾く女性

雨の音、風の音、好きな音楽など、聴覚に関するテーマも子どもの感性を刺激します。

詩を書く時のサポート方法

よりそうイラスト
今、感じたことを書けばいいのよ!

感覚を大切に

「どんな色?」「どんな音?」「どんな匂い?」など、五感を意識した質問をすると、表現が豊かになります。

比喩表現を教える

「〜のような」「〜みたい」という表現を使うと、詩らしい表現になることを教えてあげると良いですね。

完璧を求めない

子どもの自由な発想を尊重し、文法や表現の正確さよりも、感じたことを素直に表現することを大切にしましょう。

一緒に朗読する

書いた詩を声に出して読むと、言葉のリズムや響きを体感できます。家族で交代に読み合うのも楽しいですよ。

「詩」作りは、お子さんの感性や表現力を伸ばすだけでなく、親子のコミュニケーションツールにもなります。

難しく考えず、日常の小さな発見や感動を言葉にする習慣から始めてみてください。お子さんの年齢や好みに合わせてテーマを選び、楽しみながら詩の世界を広げていきましょう!

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【詩 卒業】小学生・中学生の等身大の気持ちを綴る3つの詩

  1. 詩「長くて短い6年間
  2. 詩「わたしはどこにいるのだろう
  3. 詩「卒業はありがとうがあふれます

1.詩「長くて短い6年間」

ボロボロのランドセル
くたびれたランドセル

ピカピカだったランドセルが

くたびれて傷だらけになった

スニーカーももう何足目なんだろう

朝の登校班で手を引かれていたのに

今は先頭に立って 1年生の手をしっかりにぎる

6年間ってすごく長い

1年生と6年生とでは全く違う

1年生は幼稚園の延長で

6年生は中学生の予行練習

中学校の校庭には遊具はない

中学生になったら急に遊びたくなくなるのかな

みんなおとなしくなるのかな

そうだったらつまらないな

ずっと小学生でいたい気もするし

中学生にあこがれる気持ちもある

6年間ってすごく長くて

ずっと終わらない気がしていたのに

あっという間に6年生になって

あっという間に3月になってしまった

そして卒業式の今日は文句なしの晴天だ

なんていい気分だ

ぼくの中学校生活はきっと明るいぞ

体育館で座っているお母さんの目に涙

お母さん なんだか小さくなったよな

幼稚園の遊具
まだまだ遊びたい遊具たち

2.詩「わたしはどこにいるのだろう」

卒業式の女の子

やっと中学生活が終わる

2月になると 教室が”さみしいね”モードになる

「学校違うけど、ずっと一緒に遊ぼうね。」

「みんなと離れたくないな~。一生友だちね!」

そんなの無理だってわかっているのに

いつからなのかな

周りの友だちのテンションについていけなくなった

いつも楽しいフリをしていた

嫌われたくなかったから

ひとりになりたくなかったから

そんなふうに考える自分が嫌で

ずっとモヤモヤを抱えている

中学は卒業してもまた高校が始まる

そこもきっと似たような世界なんだろう

なんであんなにキラキラが好きなんだろう

なんでいつも充実していないといけないんだろう

わたしはどうやって過ごしたいんだろう

本当のわたしってどういう人なんだろう

学校で笑っているわたしと こうして考えているわたしは

どちらもわたしでしかないんだけど

いくつ卒業したら本当の自分に近づけるのかな

本当の自分なんてきっと自分でもわからないんだろうけど

まずは今日も明日も明後日も笑って過ごそう

作り笑顔が本当の笑顔になるように

胸を張ってまっすぐに誰かを見つめられるように

卒業の花束

3.詩「卒業はありがとうがあふれます」

卒業おめでとう

楽しい中学の3年間だった

クラスのみんな 部活のみんな ありがとう

たくさんの先生 ありがとう

お父さん お母さん ありがとう

教室も体育館も 教科書も制服も 

みんなみんなに ありがとう

今まであんまり考えたことなかったけど

もうすぐ卒業だと思ったら

3年間楽しく過ごせたのは

たくさんの人がいてくれたからだってわかった

一緒に笑った友達

何度質問しても 何度でも教えてくれた先生

私の機嫌が悪い時も 受け止めてくれた家族

わたしが一人でやれたことなんてほとんどなくて

いつも誰かがそばにいてくれた

なんて幸せな3年間だっただろう

テスト勉強は嫌だったし

部活が面倒な時もあった

でも 思い出すと そのすべてがけっこうまぶしい

思い出の場面のすべてがあたたかい光に包まれている

クラスのみんなの進路はバラバラ

でもきっとみんなそれぞれしっかり歩いていくよね

わたしも負けないように前を向いて進むよ

卒業は始まりだから

空も道も つながって広がっていくから

卒業式
小学生にもわかる!詩の書き方 >>>

小学生にもわかる!詩の書き方

  • 詩とは?
  • 詩を書くための3つのステップ
  • 詩の例
  • 詩の書き方 まとめ
詩を書く少女
詩を書いています

詩とは?

詩は、自分の気持ちや考えたことや景色や物の見た目の様子などを、言葉で表現したものです。短歌や俳句も詩の一種と言えます。

嬉しいとき、悲しいとき、楽しい時など、様々な感情を詩にすることができます。また、感情だけでなく、景色の美しさを表現したり、例えば昆虫の動き方などをじっくり観察した様子なども詩になります。

思いついた言葉を並べただけでも詩になるとは思いますが、もっと上手に書こうと思ったら、ただ言葉をつなげるだけでなく、比喩やリズムを使って、心に響くように書くのがポイントになります。例えば、「嬉しい」を「心がぴょんぴょん跳ねるみたい」のように表現したり、「雨が降る」を「空が泣いているみたい」のように表現すると、より心に響いてきますよね。

詩を読むと、心が温まったり、新しい発見があったり、想像力が広がったりします。あまり難しく考えずに、浮かんだ言葉をまっすぐ書き出して、オリジナルの詩を作ってみましょう!

詩を書くための3つのステップ

1.テーマの決め方・探し方

まずは何について書くのか、テーマを考えましょう。例えば、「好きな食べ物」「楽しかった思い出」「見ている景色」など、何でもOKです。”チョコレート”とか”かみなり”といったように、より具体的にしたほうが書きやすいです。

虫眼鏡で観察する少女
テーマを探しています

テーマの探し方のポイント

身の回りを見てみよう!
今日の出来事、好きな食べ物、楽しかった思い出…身の回りのことから、面白いテーマが見つかるかもしれません。

先生に怒られてシュンとしたこと、給食の好きなメニューランキング、家で飼っているねこの様子など、題材はいたるところにあります。

五感を頼りにしよう!
見たもの、聞いた音、触れたもの…五感を使って、感じたことを言葉にしていきましょう。大雨の音、流れる川の水の冷たさや透明度、焚火の炎の色や熱さなど、「ああ、すごいな」と感じたことはもう詩のテーマです。

テーマを具体的にして、イメージを広げよう
「幸せ」というテーマなら、「友達と遊んだ時の幸せ」のように、もっと具体的に考えてみましょう。「雨」というテーマでも、「雨の日の憂鬱」「雨上がりの虹」「大雨警報」など、バリエーションはどんどん広がります。

大切なのは、自分の心に素直になること!
こんなこと思うのは自分だけかもしれない、などと遠慮してしまうことはありません。むしろ、人と違う考えや感じ方のほうが面白い詩になります。

2.言葉を書き出す

テーマが決まったら、それについて頭の中に浮かんだ言葉を書きだしてみましょう。ポイントはできるだけたくさんの言葉を出すことです。連想して出てきた言葉もどんどん書きとめていきましょう。それらの言葉の一つ一つが詩を作る時の材料です。絵を描くとき、いろんな色の絵の具があった方がいいですよね。言葉を選ぶのは、絵を描くときにどんな色を選ぶか、と同じです。

詩を書く女性
言葉を書き出します

言葉を書き出すときのポイント

心に響く言葉を選ぼう!
例えば、「嬉しい」を「心がぴょんぴょん跳ねるみたい」のように、より具体的で様子が分かるような言葉を使ってみましょう。浮かばない時は連想ゲームです。「月→丸い→明るい→三日月→欠ける→うさぎ→・・・」のように連想した言葉を書きとめていくと、使える言葉に出会えるかもしれません。

五感を使いながら言葉を選ぼう!
「甘い」「ふわふわ」「キラキラ」など、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使った言葉を使うと、よりリアルに感じられます。

同じ太陽でも、夏の刺すような光と冬の温かな日差しとでは感じ方が全く違いますよね。スマホの音楽をイヤホンで聞いているのは楽しいですが、音漏れしていて周りに聞こえてしまっている場合、周りの人には気になる音でしかありません。

その時に自分がどう感じているのか、どう見えているのか、自分の感覚を大事にして言葉にしてみましょう。

3.詩を組み立てる

言葉という材料をそろえたら、次はそれらを組み合わせて一つの詩にしましょう!

椅子を組み立てる少女

詩を組み立てるコツ

順番を考えよう!
言葉の順番を変えるだけで、全く違う印象になります。例えば「空」というテーマの場合、「空は青い」と詩がはじまると空の青さがとても強調される詩になります。「空は広くていいな」とはじめれば、空の自由さや大きさにあこがれている主人公の気持ちが強調されます。

一番伝えたいことが強調されるように、言葉の順番を考えていきましょう。

リズムを作ろう!
同じような言葉の並べ方をしたり、言葉の数を揃えたりすると、詩にリズムが生まれます。例えば入学式の詩だとすると、「ピカピカの1年生、ピカピカのランドセル、ピカピカのくつ、ピカピカの笑顔」といったようにすると、リズムがうまれ、読みやすく楽しい詩になりますね。

リズムを作るヒント

  • 同じ言葉を繰り返す
  • 言葉の数を揃える
  • 短い言葉と長い言葉を混ぜる

比喩を使ってみよう!

比喩とは違うものを比べて表現することです。

例えば、「雲は綿菓子みたい」とか、「彼は太陽みたいに明るい」のように、全く違うものを結びつけて表現することをいいます。

比喩を使うと、詩がもっと面白くなったり、読んでいる人が「なるほど!」と驚くような表現ができます。

他にも、「雨が降っている」を「空が泣いているみたい」と表現したり、「風が吹いている」を「木が髪をなびかせているみたい」と表現したり、イメージを膨らませてみましょう。

比喩は言葉遊びのようでもあります。はじめは慣れないかもしれませんが、これも決まりはないので自由に遊んでみましょう。

五感を使って表現し、自分の気持ちを込める!
詩を読んだ人に、どんなことを伝えたいのか考えてみましょう。雪のきれいさを伝えたいのならそれを強調する言葉を集め、セミのうるささを伝えたいならどれほどの騒音なのかを伝えるなど、一番伝えたいことを頭に置きながら、言葉を構成していきます。

そして、目で見たり、耳で聞いたり、鼻で匂いをかいだり、舌で味わったり、手で触ったりして自分の五感を使って感じたことをたくさん言葉にして入れていきましょう。

五感を使った表現をすると、読んでいる人に情景がより伝わる詩になります。例えば、「甘い匂いがする」とか、「風が気持ちいい」のように表現すると、読んでいる人もその情景の中に入り込むことができます。

誰かに読んでもらおう!
詩が完成したら、家族に読んでもらって、どんな感想を持ったか教えてもらいましょう。 「面白い!」「気持ちが分かった!」などとほめてもらえるかもしれません。

また、思ってもみなかったことを指摘してくれたり、違う視点に気づくかもしれません。新しい発見で、その詩がより良いものになるかもしれませんね。

詩の例

ラーメンのイラスト
ラーメンの詩(うた)

次にとても簡単に短い詩の例をあげてみます。難しく考えないでも、これくらいで充分詩になっていますよ!

ラーメンの詩

熱々のラーメン、ズルズルとすする。 コショウを少し、ピリ辛がたまらない。 つるつるの麺が、口の中に踊り込む。 チャーシューは、とろけるように柔らかい。 幸せいっぱい、ラーメン大好き!

詩の書き方 まとめ

詩を書くことは、自分の気持ちを言葉で表現する楽しい活動です。 大切なのは、自由に想像力を膨らませて、言葉遊びを楽しむこと。詩を書いていくうちに、どんな言葉を使ってどんな表現をしたら読む人に共感してもらえるのかが、少しずつ分かってくると思います。

そして、自分の気持ちを言葉にすることで、自分の考えていることを客観的にとらえることができ、改めて自分自身を知るきっかけにもなります。

まずはたくさんの言葉を書き出すこと。たくさんの言葉を知ること。美しい日本語を楽しむこと。きまりはありません。自由に、好きな言葉を使って、 いろんな詩を書いてみましょう!

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【詩 卒業】小学生・中学生の気持ちを綴る3つの詩 まとめ

卒業をテーマにした詩を3つ作ってみました

詩を書く女性

1つめは、小学6年生の男の子が卒業を機に、自分の成長を感じ取っているような詩です。小さくなった母親を見て、自らの成長を実感し、少し大人になったようです。

2つめは、中学校では自分を押し殺して過ごしていた女の子の気持ちを表現した詩です。みんなに合わせていたけれど、いつも感じていたモヤモヤ。そんな自分が嫌になりながらも、とりあえずは笑おうと少し前を向く、という内容です。

最後は中学生の女の子が卒業を控えて、自分が楽しく過ごせたのはみんながいてくれたからだと気づく内容です。感謝の気持ちがいっぱいの詩になっています。

3月は卒業シーズン。仲のいい友達と離れたり、お世話になった先生ともお別れになったり、人生の一つのステージが終わる時です。

人間関係や環境の変化は不安がつきまといます。その不安がさみしい気持ちと一緒になって、卒業には切ないイメージがありますね。

でも卒業は新たなステージの幕開けでもあります。何があるのか分からなくて不安になるばかりではなく、何があるのか分からないからワクワクする、くらいの気持ちを持てたらいいですよね。

卒業でそれぞれの道へ進んでも、それぞれみんな初めてのステージです。みんな一緒で、何もわからない。分からないから学べるし、助け合おうとできるし、前へ進めるのです。

大丈夫です。どの道をどんなペースで進もうとも、それはその人だけの道。踏みしめても駆け抜けても、それがその人の道です。寄り道も道です。知ってますか?人は前しか見えません。だからみんなちゃんと進み続けているのです。

卒業を経験して、少しづつ大人へと成長していくお子さんたちに、あたたかな未来がやってくることを祈っています。

私にまかせて!
きっとあたたかな未来がやってきますよ!
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↓こちらはグレーゾーンの子どもに向けて書いた読書感想文と詩の一覧です。

↓こちらは夏休みの詩の宿題です

お子さんに本をたくさん読んでもらいたいと思っている親御さんに、絵本定期購読もおすすめです 〉〉

↓こちらはグレーゾーンの子どもに向けて書いた読書感想文と詩の一覧です。

↓ここから下は夏休みの読書感想文です

第2   国語力を身に付けるための読書活動の在り方

出典 文部科学省 これからの時代に求められる国語力について
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