今回は春をイメージさせる言葉、”入学式”をテーマにした詩を作ってみました。
春をイメージさせる言葉には、卒業、入学、桜、出会い、別れ、花見、春の嵐など、感情を動かされるものが多いですね。詩を作る際にも比較的書きやすいテーマとなる言葉がたくさんです。希望とワクワクがたくさん、そしてちょっと切ない、そんな季節です。
詩の内容としては中学生が書いたものと想定しています。
日常生活の中でのほんのひとコマ、リアルな気持ちをつらつらと書いていくだけで詩になります。難しく考えず、見たまま、感じたままを言葉にしてみましょう。
うちの三男、グレーゾーンボーイです。
私は地方在住の50代の主婦。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。
家族:だんな 定年間近の会社員
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事を、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

詩は難しく考えず、見たまま、感じたままを言葉にしよう
- 詩は書きやすいテーマで
- 子どもが詩を書きやすいテーマ10選
詩は書きやすいテーマで

”詩”というのも結構とりかかりにくいものかもしれませんね。
読書感想文や作文は書いたことがあっても、どうも詩は苦手だ、というお子さんもいるのではないでしょうか。
わが家のグレーゾーンボーイの三男も詩なんてさっぱりでした。
作文より短いんだし思ったこと書けばいいんだよ、と言っても何をどう書けばいいのかさっぱり分からない。なので、夏休みの詩の宿題もすべてわたしが作っていました。
あまり難しく考えず、見たまま、感じたままを言葉にする。
きれいにまとまらなくてもいいし、上手い言葉遣いも必要ありません。空は青い。青いは海。海は広い。広いは世界。なんて感じで連想ゲームをしても、りっぱな詩になっていると思いますよ。
子どもが書きやすい詩のテーマ10選
お子さんと一緒に詩を楽しみたいと考えている親御さんへ、詩を書く際の取り組みやすいテーマをご紹介します。子どもの感性を育み、言葉の力を伸ばす詩作りは、とても価値のある体験ですよ。(たいへんですけどね。。。)
子どもが書きやすい詩のテーマ10選 こちら>>>
1. 自然の風景

四季折々の自然は、子どもの感性を刺激します。桜の花びら、夏の入道雲、紅葉した木々、雪の結晶など、目に見える具体的な美しさが詩のインスピレーションになりますね。
2. 大好きな動物

ペットや好きな動物について書くと、感情を自然に表現できます。犬や猫の仕草、水族館で見た魚の動き、想像上の生き物でも構いません。
3. 家族や友達

身近な人への気持ちは、心からの言葉が生まれやすいテーマです。「お母さんへ」「友達と遊んだ日」など、関係性を詩に表現できますよ。
4. 季節の行事

お正月、ひな祭り、七夕、ハロウィン、クリスマスなど、季節の行事は五感を使った表現が豊かに広がります。
5. 食べ物
好きなおやつやご飯について書くと、味や匂い、食感など感覚的な表現が自然と生まれますね。
6. 夢や願い事

「将来なりたいもの」「かなえたい願い事」は、子どもの想像力を膨らませるテーマです。
7. 感情

「うれしかったとき」「悲しかったとき」など、感情をテーマにすると、素直な気持ちを言葉にできますね。
8. 旅行や思い出

家族旅行や校外学習など、特別な体験は鮮明な記憶として残っているため、詩の素材になりやすいです。
9. 色
「赤いもの」「青の世界」など、色をテーマにすると、イメージが広がりやすく、連想ゲーム感覚で詩が書けますよ。
10. 音や音楽

雨の音、風の音、好きな音楽など、聴覚に関するテーマも子どもの感性を刺激します。
詩を書く時のサポート方法

感覚を大切に
「どんな色?」「どんな音?」「どんな匂い?」など、五感を意識した質問をすると、表現が豊かになります。
比喩表現を教える
「〜のような」「〜みたい」という表現を使うと、詩らしい表現になることを教えてあげると良いですね。
完璧を求めない
子どもの自由な発想を尊重し、文法や表現の正確さよりも、感じたことを素直に表現することを大切にしましょう。
一緒に朗読する
書いた詩を声に出して読むと、言葉のリズムや響きを体感できます。家族で交代に読み合うのも楽しいですよ。
「詩」作りは、お子さんの感性や表現力を伸ばすだけでなく、親子のコミュニケーションツールにもなります。
難しく考えず、日常の小さな発見や感動を言葉にする習慣から始めてみてください。お子さんの年齢や好みに合わせてテーマを選び、楽しみながら詩の世界を広げていきましょう!
春の詩 『入学式』

今日は入学式
すごくドキドキする
あの子と同じクラスになれるかな
知らない子と仲良くなれるかな
担任の先生、怖かったら嫌だな
髪、なんか変じゃない?
やっぱり前髪切りすぎた
けっこう緊張しながら学校に着いた
さて クラス発表は
ああ、あの子とクラス別れちゃった
でもこの子とは一緒だから一安心
向こうからあの子が走ってきた
「クラス別れちゃったね。」
お互い少しさみしくあいさつして
それぞれの教室へ向かった
当たり前だけど 知らない子ばっかりだな
突然前の席の子が振り返った
「わたし○○。前髪かわいいね。」
「え~、切りすぎたんだよ。わたしは○○。よろしくね。」
ちょっとの別れとたくさんの新しい出会い
窓の外には散り果て寸前の桜
わたしの新しいスタートまで踏ん張ってくれてありがとう
なんかね 日差しがやわらかいよ

小学生にもわかる!詩の書き方 >>>
小学生にもわかる!詩の書き方
- 詩とは?
- 詩を書くための3つのステップ
- 詩の例
- 詩の書き方 まとめ

詩とは?
詩は、自分の気持ちや考えたことや景色や物の見た目の様子などを、言葉で表現したものです。短歌や俳句も詩の一種と言えます。
嬉しいとき、悲しいとき、楽しい時など、様々な感情を詩にすることができます。また、感情だけでなく、景色の美しさを表現したり、例えば昆虫の動き方などをじっくり観察した様子なども詩になります。
思いついた言葉を並べただけでも詩になるとは思いますが、もっと上手に書こうと思ったら、ただ言葉をつなげるだけでなく、比喩やリズムを使って、心に響くように書くのがポイントになります。例えば、「嬉しい」を「心がぴょんぴょん跳ねるみたい」のように表現したり、「雨が降る」を「空が泣いているみたい」のように表現すると、より心に響いてきますよね。
詩を読むと、心が温まったり、新しい発見があったり、想像力が広がったりします。あまり難しく考えずに、浮かんだ言葉をまっすぐ書き出して、オリジナルの詩を作ってみましょう!
詩を書くための3つのステップ
1.テーマの決め方・探し方
まずは何について書くのか、テーマを考えましょう。例えば、「好きな食べ物」「楽しかった思い出」「見ている景色」など、何でもOKです。”チョコレート”とか”かみなり”といったように、より具体的にしたほうが書きやすいです。

テーマの探し方のポイント
身の回りを見てみよう!
今日の出来事、好きな食べ物、楽しかった思い出…身の回りのことから、面白いテーマが見つかるかもしれません。
先生に怒られてシュンとしたこと、給食の好きなメニューランキング、家で飼っているねこの様子など、題材はいたるところにあります。
五感を頼りにしよう!
見たもの、聞いた音、触れたもの…五感を使って、感じたことを言葉にしていきましょう。大雨の音、流れる川の水の冷たさや透明度、焚火の炎の色や熱さなど、「ああ、すごいな」と感じたことはもう詩のテーマです。
テーマを具体的にして、イメージを広げよう
「幸せ」というテーマなら、「友達と遊んだ時の幸せ」のように、もっと具体的に考えてみましょう。「雨」というテーマでも、「雨の日の憂鬱」「雨上がりの虹」「大雨警報」など、バリエーションはどんどん広がります。
大切なのは、自分の心に素直になること!
こんなこと思うのは自分だけかもしれない、などと遠慮してしまうことはありません。むしろ、人と違う考えや感じ方のほうが面白い詩になります。
2.言葉を書き出す
テーマが決まったら、それについて頭の中に浮かんだ言葉を書きだしてみましょう。ポイントはできるだけたくさんの言葉を出すことです。連想して出てきた言葉もどんどん書きとめていきましょう。それらの言葉の一つ一つが詩を作る時の材料です。絵を描くとき、いろんな色の絵の具があった方がいいですよね。言葉を選ぶのは、絵を描くときにどんな色を選ぶか、と同じです。

言葉を書き出すときのポイント
心に響く言葉を選ぼう!
例えば、「嬉しい」を「心がぴょんぴょん跳ねるみたい」のように、より具体的で様子が分かるような言葉を使ってみましょう。浮かばない時は連想ゲームです。「月→丸い→明るい→三日月→欠ける→うさぎ→・・・」のように連想した言葉を書きとめていくと、使える言葉に出会えるかもしれません。
五感を使いながら言葉を選ぼう!
「甘い」「ふわふわ」「キラキラ」など、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使った言葉を使うと、よりリアルに感じられます。
同じ太陽でも、夏の刺すような光と冬の温かな日差しとでは感じ方が全く違いますよね。スマホの音楽をイヤホンで聞いているのは楽しいですが、音漏れしていて周りに聞こえてしまっている場合、周りの人には気になる音でしかありません。
その時に自分がどう感じているのか、どう見えているのか、自分の感覚を大事にして言葉にしてみましょう。
3.詩を組み立てる
言葉という材料をそろえたら、次はそれらを組み合わせて一つの詩にしましょう!

詩を組み立てるコツ
順番を考えよう!
言葉の順番を変えるだけで、全く違う印象になります。例えば「空」というテーマの場合、「空は青い」と詩がはじまると空の青さがとても強調される詩になります。「空は広くていいな」とはじめれば、空の自由さや大きさにあこがれている主人公の気持ちが強調されます。
一番伝えたいことが強調されるように、言葉の順番を考えていきましょう。
リズムを作ろう!
同じような言葉の並べ方をしたり、言葉の数を揃えたりすると、詩にリズムが生まれます。例えば入学式の詩だとすると、「ピカピカの1年生、ピカピカのランドセル、ピカピカのくつ、ピカピカの笑顔」といったようにすると、リズムがうまれ、読みやすく楽しい詩になりますね。
リズムを作るヒント
- 同じ言葉を繰り返す
- 言葉の数を揃える
- 短い言葉と長い言葉を混ぜる
比喩を使ってみよう!
比喩とは違うものを比べて表現することです。
例えば、「雲は綿菓子みたい」とか、「彼は太陽みたいに明るい」のように、全く違うものを結びつけて表現することをいいます。
比喩を使うと、詩がもっと面白くなったり、読んでいる人が「なるほど!」と驚くような表現ができます。
他にも、「雨が降っている」を「空が泣いているみたい」と表現したり、「風が吹いている」を「木が髪をなびかせているみたい」と表現したり、イメージを膨らませてみましょう。
比喩は言葉遊びのようでもあります。はじめは慣れないかもしれませんが、これも決まりはないので自由に遊んでみましょう。
五感を使って表現し、自分の気持ちを込める!
詩を読んだ人に、どんなことを伝えたいのか考えてみましょう。雪のきれいさを伝えたいのならそれを強調する言葉を集め、セミのうるささを伝えたいならどれほどの騒音なのかを伝えるなど、一番伝えたいことを頭に置きながら、言葉を構成していきます。
そして、目で見たり、耳で聞いたり、鼻で匂いをかいだり、舌で味わったり、手で触ったりして自分の五感を使って感じたことをたくさん言葉にして入れていきましょう。
五感を使った表現をすると、読んでいる人に情景がより伝わる詩になります。例えば、「甘い匂いがする」とか、「風が気持ちいい」のように表現すると、読んでいる人もその情景の中に入り込むことができます。
誰かに読んでもらおう!
詩が完成したら、家族に読んでもらって、どんな感想を持ったか教えてもらいましょう。 「面白い!」「気持ちが分かった!」などとほめてもらえるかもしれません。
また、思ってもみなかったことを指摘してくれたり、違う視点に気づくかもしれません。新しい発見で、その詩がより良いものになるかもしれませんね。
詩の例

次にとても簡単に短い詩の例をあげてみます。難しく考えないでも、これくらいで充分詩になっていますよ!
ラーメンの詩
熱々のラーメン、ズルズルとすする。 コショウを少し、ピリ辛がたまらない。 つるつるの麺が、口の中に踊り込む。 チャーシューは、とろけるように柔らかい。 幸せいっぱい、ラーメン大好き!
詩の書き方 まとめ
詩を書くことは、自分の気持ちを言葉で表現する楽しい活動です。 大切なのは、自由に想像力を膨らませて、言葉遊びを楽しむこと。詩を書いていくうちに、どんな言葉を使ってどんな表現をしたら読む人に共感してもらえるのかが、少しずつ分かってくると思います。
そして、自分の気持ちを言葉にすることで、自分の考えていることを客観的にとらえることができ、改めて自分自身を知るきっかけにもなります。
まずはたくさんの言葉を書き出すこと。たくさんの言葉を知ること。美しい日本語を楽しむこと。きまりはありません。自由に、好きな言葉を使って、 いろんな詩を書いてみましょう!
入学式での少しの不安を詩にしてみました

入学式には期待や楽しみといった気持ちとともに、不安や緊張感もともないます。
新しいステージへ踏み出すことは、それまで築いてきた友達との関係性や自分の立ち位置を新たに更新するということ。新たな環境や人間関係の中で過ごしていくことになります。少し勇気がいりますね。
新しい友達はできるのか。
今までの友だちとも変わらずに仲良くいられるのか。勉強についていけるのか。
どうしても不安は付きまといます。でも、そう感じているのは自分だけではなく、誰もが同じ不安を感じています。
そしてその不安は案外簡単に消えてしまうこともあります。
案ずるより産むが易し。あなたはあなたでいればいい。切りすぎた前髪も、人から見れば可愛く見えるかもしれないのです。
こんな経験を通して、また一つ成長していくのでしょうね。


そういいますが、、、
なんも感じないんですけど…。
↓こちらはグレーゾーンの子どもに向けて書いた読書感想文と詩の一覧です。
↓こちらは夏休みの詩の宿題です


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↓ここから下は夏休みの読書感想文です
出典 文部科学省 これからの時代に求められる国語力について