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グレーゾーンの子どもの将来(お金編②) あなたは無駄遣いする人ですか?

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今回の記事を簡単にご説明します

今回も、グレーゾーンの子どもを持つ父親が子どもの将来について「お金」の面から考えてみました。
やっぱり生活をしていくにはお金が必要ですからね!

お金はいくらあっても全然重たくありません!(軽く運べます)

もう一度、つつじ屋だんな のプロフィールです。

家族 構成:奥さま(つつじ屋)、私、長男、次男、三男
好きなもの:メダルゲームお酒株式投資
学   歴:奥さまは国立大学卒なのに、だんなはなぜか中卒です(就職後、通信制高校卒業)
      奥さまのおかげで今の私があります。。。

グレーゾーン三男の簡単なご紹介

中学校時代のテストの成績は、同学年で毎回ほぼ最下位。

学力はまったくありませんでしたが、手帳(療育手帳)は交付して頂けませんでした。

中学生で受けた知能検査

・田中ビネー式の検査で IQ80
・WICSの検査ではIQ74位
・幼いころ ”特定不能の広汎性発達障害” という診断をうけています。

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目次

お金持ちになれる人なれない人2 邱永漢先生の教え

なぜ、お金の記事を書こうと思ったのか。

 そもそも私がこういったお金の記事を書こうと思ったのは、今から25年程前から「お金の神様」と言われた「邱永漢(きゅううえいかん)」さんの書籍をよく読んでいたからです。(グレーゾーンの子どもの為にもお金の事は必要ですし

かなり有名な方ですからご存じの方も多いと思いますが、著書も460冊もあります。残念ながら2012年には亡くなりましたが、現在でも新刊が発売される事もある人気作家です。

とっともためになりますし、お金持ちにもなれますので皆さんぜひ邱永漢さんの著書をお読みください!

光文社知恵の森文庫さんより転載 

 この邱永漢先生については、以下のリンクを見てもらえばどんな人かは分かるのですが、簡単に言うと直木賞作家でありながらお金の事に強い実業家でもあり、希代の投資家でもありました。

私は、邱永漢さんを勝手に師匠と考え、私を導いてくれる貴人と慕っておりました。邱先生は定期的に邱友会(きゅうゆうかい)という講演会&パーティ(今風でいうOFF会)を開いており、私はいつも「欲の皮をつっぱらせて」何かうまい儲け話はないものかと参加しておりました。

私はお金も無いのに高いパーティに参加してました。。。

参加費用は3~4万円程しましたが、東京恵比寿のフレンチレストランや六本木の高級中華料理店などで美味しい料理やワインをたくさん頂かせてもらい大変満足でした。
何かこう言って書くと「あやしさ満載」の感じがしますが至って礼儀正しい・知的な空間でありました。会に参加している人はサラリーマンや主婦の方々もおりましたが、大学の先生やイオンモールなどに出店している有名なラーメンチェーン店の社長さんや、よく見る焼き肉チェーンの社長さんなどのお金持ちも沢山いらっしゃいました。

有名会社のオーナーの方々

一度は、オムライス専門店のRA●ERUの社長さん(関東中心に全国50店舗ほど)とお話した事もありましたが、その当時は良く知ってなくて「俺の店を知らないとはもぐりだなぁ」とがっかりされた事もありました。
知ってたらオムライスをたらふくご馳走になれたかも知れないのに・・・(涙)

大変おいしいRA●ERUのオムライス

こんな感じで私などは若い貧乏サラリーマンなので、全然相手にされませんでした。
他にも、東京目黒の有名な絵画店経営者さん夫妻さんとお話しましたが、私が貧乏サラリーマンと分かると奥さまから、「サラリーマンじゃあねぇ・・・。」とまったく相手にされなかったのを昨日の事のように覚えております。
このご夫婦は「六本木の自宅を邱先生に自宅を売ったんだよ」ともお話されてました。(あ~、お金持ちはうらやましい)

うだつの上がらない私

そんな邱永漢先生のことをいろいろブログで書くのは如何なものかとも思いましたが、邱先生の名言に「知恵は借り物でも、知恵である」と生前おっしゃっておられましたので、こうなったらお知恵をとことん借りまくろうと思い記事を書くことにしました。

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あなたは無駄遣いをする人ですか?

息子をよーく観察

 今回は、息子(三男)が小さなお金を大切に出来るかよーく観察してみます。
観察方法は、ショッピングセンターイオンのメダルコーナーです。
そこで、何を見るのかといいますと、「メダルをどれだけ無駄遣いするか?」です。
私は、もう何年もゲームセンターのメダルコーナーに通い詰めています。ですから、メダルの使い方がお金の使い方そのものである事が痛いほど分かります。
 やはり、行動に出ます。「神は細部に宿る」とも言います。たとえ少額のメダルといえどもその少額のメダルを粗末にする子どもは、お金も粗末に扱うようになってしまいます。

たかがメダルといえども粗末にしてはいけません。

 三男もそうですが、他のお子さん達もあちらこちらにメダルを落としたり、増えたメダルもゲーム機に残したままで忘れて捨てていってしまいます。
子どもさん達が遊ぶ所ですから仕方がないのですが、本当にたくさんメダルが落ちています。メダルだけならいいのですが、両替機の付近などには落とした100円玉や、はたまた取り忘れの100円玉、更には子ども達の財布など、本当にたくさんのお金が落ちております。

お金もメダルもドブに捨てる三男

たまには、「1万円」も落ちております。

100円玉ならかわいいものですが、1万円ともなると唸ってしまいます。ただ1万円の時は、三男が見つけて来たのですが日頃の教育が良いせいか?ネコババせずに「1万円落ちてるよ」と私に連絡して来たので、私がありがたく頂戴する ✖→ のでは無く、近くの人に落として無いかを確認して回り、落とし主?の方にお渡ししました。
ちょっと良い事をしたので、その日は神様が大勝させてくれるかと思いましたが、実際にはスッテンテンになってしまいました。

落とし物を届ける三男

まったく自分自身が無駄遣いをする人になっておりますが、ちょっと感心するのが三男がお金をネコババする様な子どもになってなくて良かったと思う点です。

しかし、残念ながらいるんです。メダルコーナーで他人のメダルを盗む子どもが!なぜ知っているのかと申しますと私自身がガッツリ台の上に置いておいた500枚程のメダル盗まれたからです。(涙)
当然、係の人達も知っているようで「盗難に気をつけてください」などのアナウンスも流れていますし、怪しい子には声掛けもされています。

メダルを盗む少年


しかし、盗んだ子どもも、残念ながらメダルは直ぐに無くなっちゃいます。そもそも自分のお金を使って買ったメダルで無いので無駄遣いをしてしまいます。昔から云うように「悪銭身に付かず」なんですね。

悪いことをしたお金は身に付きません

まじめな人ほど「勝ち逃げ」しない  ギャンブラーの心理


 それから無駄遣いの一つであるパチンコについて考えてみます。
まずパチンコなどで負ける人で多い特徴として、「勝ち逃げをしない事」というのがあります。こういう方はとても多くて、私なども熱くなってハマってずっとパチンコをやり込んでしまいそうなので、まったくといっていいほどパチンコ等のギャンブルはしません。(メダルも同じだ!!とは言われそうですが・・・)

熱くならずに、勝ち逃げしないと。。。


 負ける人の特徴としては、「少額だったらどうせ残しておいてもしょうがない」「なんとか一発逆転して、今までの損を取り返してやる!」となってしまう人が多くいます。ギャンブルが強い人は、調子の悪い日などセコイくらいちょっとのプラスで、勝ちは勝ちとして直ぐに勝ち逃げをしてしまいます

ギャンブルが強い人は勝ち逃げします

 また、サラリーマン等でパチンコに熱くなってしまう人でよく見かける方々(会社の先輩・同僚)は、仕事に「まじめで熱心」で一生懸命働いている方々がとても多いです。
でも悲しいかなまじめに働くゆえに責任やストレスが半端無いのでどうしてもどこかでストレスを発散しなければなりません。そう、そのストレス発散場所がパチンコ等のギャンブルなんですね。

まじめで熱心なサラリーマン

パチンコで良く勝つ人はパチンコは半分仕事であり、あんまりパチンコ自体を楽しんでいません。ただ、お金を儲けに行っておられます。
それに比べてストレス発散のためにパチンコに行く「仕事にまじめで熱心」な方々はストレスが発散出来るパチンコが楽しく閉店時間までなるべく長く楽しもうとします。(そりゃあ、お金も無くなりますよね)
パチンコ等はP/O率(還元率)が90%を超えてきますから、そこそこ勝つ日、時間帯もあります。
でもパチンコを楽しみに来ているストレス満載の激務なサラリーマンは、パチンコ玉がたくさん出たら素早く帰るなんて芸当は出来ないんです。

ストレスをパチンコで発散しているようじゃ勝てません

これらはメダルでも同じで、メダルが増えた状態で勝ち逃げしない、
そう、メダルが無くなる最後まで打ち続けるんです。子どもですから、メダルで遊ぶことが大切で、増やすことではありません。(そもそも増えるものでもありませんが・・・)
で、三男はどうかと申しますが、全部使い切ります。「遊びに来ている」「楽しみに来ている」のだから使い切るのが当然と考えています。貯める必要など微塵も感じておりません。(別に子どもですからストレスはありませんが)
無駄遣い、出るんです、そういうところに。。。

メダルもお金も増えたら勝ち逃げが大切です

邱永漢先生がよくおっしゃっておりました。
「最後はやっぱり『お金を容れる器』が必要である。ざるの様にすくってもすくってもすり抜けていく様ではお金は貯まらない。」
「そして器は自分で作らなければならない。それには 節約 勤勉 貯蓄ではなく『奇策(史記・司馬遷)』人と違ったアイデアが必要である」と述べられておりました。
他にも、「大切な事は、お金を残す、すなわち『入るをはかって出(い)づるを制す』そうして残ったお金をコツコツ貯めていく事であるのです」とおっしゃっていた事も印象に残っております。

邱永漢公式ウェブサイトより

ということで次回からは、じゃあグレーゾーン(発達障害)の三男がいかにいかに「お金を容れる器」を大きくするのか?また、「入るをはかって出(い)づるを制す」にはどうすればいいのか?いかに長い人生お金を大切にして生きて行くのかを考えてみたいと思います。

↓こちらの記事では、お金の問題についてだんなが書いています。。。

↓こちらは境界知能の三男がどんな高校に行けばよいのかを考えてみた記事です。

↓こちらは中学生になって支援級と普通級のどちらが良いかを考えてみた記事です。

↓こちらは体調の悪さを誰にも伝えられない不安について考えた記事です。

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