境界知能・発達障害グレーゾーンのわが家の三男が、中学2年生の時に初めて行った専修学校での体験入学での学校の様子と、その時に受けたプログラミングの授業で感じたことについてお話します。
三男の中学卒業後の進学先はきっと悩むだろうと考え、わりと早くから情報を集めたり、体験入学などに参加していました。
この時に行った学校は児童精神科の先生からもお勧めされた学校でした。しかし、自宅からは少々遠く、電車通学がネックとなり、結果的にはこちらへ進学することはありませんでしたが・・・。
こんにちは。つつじ屋です。
地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしています。
家族:だんな 定年間近の会社員
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
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中学2年生の夏休み、体験入学に参加する
電車でしか行けない、少し遠い専修学校です
そこは三男が通っている病院の先生に勧められ、学校の先生からも話のあった所です。
その学校は自宅からは少し離れています。自宅を出てから学校につくまでの時間は、電車を使って1時間半くらいでしょうか。
小学校は徒歩1分、中学校は徒歩5分と、恵まれた場所で過ごしたので、片道1.5時間はやはりとても長く感じます。
当然一人で電車になんて乗ったことはありません。そのうえ、電車は乗り換えがあります!そしてそして、乗る電車の時間によって、乗り換える駅も変わります!なんということでしょう・・・。
これはかなりハードルが高いです。
もし本当にこの学校に通うことになったら、猛練習が必要です・・・。

うーん。。。
🚋 電車通学は、遠そうだなぁ・・・。
この日は、旦那さんも一緒。
お父さんが大好きな三男はとてもうれしそうでした。
旦那さんも二つ返事で同行に同意してくれました。有難いことです。やはり、実際に目で見てもらった方が話は早いですよね。
私からの話をまた聞きするだけでは伝わらない空気感も感じてもらえます。


さあ学校最寄りの駅に到着。
改札を出ると、すぐに学校の先生が待機してくれていました。
学校まで歩いて3分、駅から学校は見えているのですが、何人も何人も何人も先生が・・・。迷いようがなかったです。かりに一人で参加した生徒さんがいても、迷う心配はないし、安心できたのではないでしょうか。
歓迎してくれている、細かく配慮してくれている、そう感じる場面でした。


↓こちらでは高校の体験入学で確認したいことをまとめています。
体育館で全員集合 学校の概要の説明があります
思ったよりたくさんの生徒さんや保護者の方がいて、少しびっくりです。
上の2人の時も体験入学はありましたが、すべて子どもだけで行っていたので、親が一緒ということに少々違和感を感じてもいました。違和感というより「親がついていってもいいのかなあ。」という気持ちの方が近いでしょうか。
とはいえ、わが家の三男のように発達グレーや支援級出身の生徒さんも多いとみられ、ほとんどが保護者と一緒の参加でした。
圧倒的に男子が多かったですね。まあ情報系の学校なので、そうなるのかもしれません。
この日を含めて3日間日程があったので、トータルではとてもたくさんの参加があったということですね。



情報系だから、
男子が多いのかなぁ・・・?
まずは全員一緒に学校の概要の説明を受けます。
授業の内容や進路のことなど、おおまかな説明がありました。この学校では、進学する生徒さんも多いそうです。系列の大学やこの学校に併設されている専門学校への進学が多いとの事でした。併設の専門学校では、すぐに就職するのには少し不安があるので、もう少し就職のためのいろいろなスキルを身に着けたい、という生徒さんが多く進むようです。
個別で相談している方もたくさんいらっしゃいました。皆さん真剣に考えていらっしゃることが伝わってきます。
学校の施設や設備はとても充実していました。校舎もきれい、体育館も大きい、黒板はなく大きなディスプレイを使って授業は進みます。
授業の体験 プログラミングをしてみよう
この日の体験授業は ”簡単なゲームをプログラミングして作ってみよう ” というものでした。
一人ずつにパソコンを貸してもらい、とても丁寧なガイドブックも用意してくれてありました。
しかも、USBをいただけて、作ったゲームを持ち帰ることができました。
おそらくは、ガイドブックだけを渡され、10分くらいの説明を受け、「あとはやっといてー。」というレベルだと思うのですが、それをみっちり2時間かけて指導していただき、子どもたちが作っていきます。
途中で休憩もあり。おかげでみんな、しっかり完成したようです。
”ようです” というのは、三男のパソコンだけがなぜだかバグってしまい、最後で少しバタついたからです(汗)彼の名誉のために言えば、三男の作業は完璧でした。
そういうこともありますよね・・・。


ただ、むかし、車の販売店でカルピスをご馳走になり、代わりに車を買ったことを思い出してしまいました・・。





プログラム作成で使用したUSBは
差し上げますのでお持ち帰り下さい(無料)



わーい!ラッキー。


むむっ?タダとは何・・・?
昔だんなが車を衝動買いした時を思い出した!
車を衝動買いした、あの日のこと。



いらっしゃいませ!
今日はどんな、お車をお探しですか?
まずは、コーヒーでもどうぞ!



いらない、いらないよ。タダで
貰うと後が高くつくからね!(笑)


お父さんも飲みん!
美味しいよ!(カルピス ごくり)



はっ?もう飲んどるんかい!
じゃあ、今日はコーヒー☕だけ頂こうか。
話を聞くだけだよ、はなしを。。。



もちろん!お話だけですよ!



ふむふむ。なるほどね。
いいねこの車🚙!



毎度ありがとうございますーーー!


はぁ?あんた(だんな)なんで車を買っとんの?(怒)



何でだろう・・・分かんない。
しょぼーん (´・ω・`)
さいごに、購入した車はもちろん中古車です。。。


こちらの学校は自宅からは遠かったのであきらめたのですが、児童精神科の先生からオススメされただけあって、少しの体験でも印象はとても良い学校でした。
違う学校に入学した今だから感じることですが、こちらの学校にすれば良かったと少し後悔しています。


体験入学で感じたこと ゆっくりなペースがいい
勉強のできない三男にはゆっくりペースがよさそう・・・
中学での授業についていこうと努力しているかどうかはわかりませんが、ついていけていないのは明らかで、いつも退屈じゃないかなあと思っています。


中学の授業って、ひま??
うん。ぼーーっとしとる。


「授業中、ひま?」と聞くと、「うん。ぼーっとしとる。」と。
つらいとまでは感じてないようですが、そんな状態での6時間は、私なら結構つらいかなあ・・・。鈍感力はかなりあるようです。
三男に勉強が無理なことは分かっているし、もうそんなに頑張らなくてもいいと思っているので、できれば勉強はゆっくり進んで易しい内容がいいと思っています。普通の高校では、三男にとっては分かるはずのない学習内容を学ぶことになります。家の近くの専修学校でも学習内容はかなり難しいです。パソコン系の専門科目も高度です。
あくまでも体験入学での印象ではありますが、この学校なら様々なことが三男にあったペースでできそうではありました。
ここなら三男も教室で独りぼっちでなく、友達と話もできるかも・・・といいイメージを持ちました。
この辺りは旦那さんも同じイメージを持っていたようです。
「遠いし、金もかかるけどなあ・・・。」と気になることもありますが、否定的ではありませんでした。


良いんだけど、お金が逃げていく、、、とほほ
三男に聞いてみたところ、「う~ん、・・・まあいいんじゃない?」とあまり気のない返事です。
普通級と支援級を選ぶ時も「どっちでもいいんじゃない?」と、考えていないのかわからないのか、本心が見えない返事しかしてこなかった人なので、仕方ないといえば仕方ない。
今回もよくわからないなあと思いつつ「悪いイメージはなかった?」とさらに聞いてみました。
すると、「うん、悪くはないよ、ぜんぜん。」と答えました。
この答えは三男の中ではかなりいいイメージの部類に入ると思われます。
まだこの時点では学校に決めたわけではなく、選択肢の一つではあったのですが、見学に行った家族3人ともが悪いイメージを持たなかったのは収穫でした。
「でもおれ、ここだったら電車無理!学校まで毎日送り迎えしてよ!」
・・・そうなんです。解決すべき問題はいろいろありますよね。


🚋 電車 1人で無理 無理!
えっ、それって私が毎日
電車で送り迎え???


早目にいろいろな方面を見ておこうと、中2のうちにいろんな学校の見学に行きました。
そして、行った先での三男の表情やちょっとした言葉を聞き逃さないようにして、少しでも明るい将来が見える、居心地の良い学校が見つけられたらと思い、動いたわけです。



う~ん。
明るい未来は感じないけど。。。
高校2年生になった今感じること
三男は現在高校2年生になりました。今通っているのは家から自転車でゆっくり走って30分くらいの距離にある高等専修学校です。よくわからない電車に乗って1時間半もかかるのはやはり嫌だと本人も言っていたし、私も送り迎えなんてとてもできないので無理だと考え、この時体験入学に行った学校はあきらめました。
それでも今考えると、遠くてもこちらの学校の方が良かったかもしれないという思いもあります。
体験入学でいった学校は、都市部に近い所にあったので、生徒数も多かったです。
そのおかげで先生もたくさんおり、先生同士のガンバリ(切磋琢磨)感をちょっとした体験入学でも感じとることができました。
学校全体の姿勢が明らかに前向きで、誠実なものでした。
児童精神科の先生からオススメされただけあって、やっぱりこちらの学校に行けば良かったと親は少し後悔しています。
ただ、三男はそんなにイヤではなさそうなので、本人が良ければいいのか?とちょっと考え込んでしまいます。
早くからいろいろ考えて体験や見学に行って、いちばんいい道を選んできたつもりですが、なかなか思うようにはいきませんね。
体験と実際の学校生活は違うし、入学しなければ見えないこともたくさんあります。
すべてが100点の進学先はなかなかあるものではないのかもしれません。何を優先させるのか、譲れないものは何なのか。それでもせめて、その時その時に一番いいと思われる道を選ぶしかありませんよね。


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出典:文部科学省公式サイトより