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【まとめ】読書感想文が苦手なお子さんを持つお母さん必見! 例文集の一覧です

つつじ屋(私)の読書感想文一覧記事
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この記事を簡単にご説明します

グレーゾーンボーイの三男も少しずつ成長しながら高校生となりました。
基本あまり変わらない毎日を過ごしておりますが、それでも一日一日があっという間に過ぎていきます。

慣れない自転車通学、パソコンの授業、配慮の望めない学校の体制など、気をもむことも多い日々。過保護で心配性な私はつい三男の心身の状態も気になります。そんな時、「あ~早く夏休みになって、三男がゆっくりできたらいいなあ。」と思ってしまうわけです。

しかし、この夏休みという言葉で思い出されるのが、義務教育9年間続いた読書感想文と詩の宿題。

グレーゾーンの子どもに読書感想文や詩ってハードル高くありませんか?困っちゃいますよね?
親子で読書をして作成すれば良いのですが、じつは感想文が苦手な三男に作らせるのはあきらめて、ほとんど私が作って親の感想文となってしまいました。。。

ここでは昔、三男が小学校や中学校に提出していた「読書感想文」「詩」について、皆さんの参考になればと思い「例文集(記事)まとめリンク」としてご紹介しています。

うちの三男、グレーゾーンボーイです。

私は地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。

家族:だんな 定年間近の会社員
  長男 大学生 勉強が大好き
  次男 大学生 自由が大好き
  三男 高校生 ウルトラマン大好き

三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。

このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

お子さんに本をたくさん読んでもらいたいと思っている親御さんに、絵本定期購読がおすすめです

目次

親子で作る「読書感想文」と「詩」の宿題、例文集(タイトル)一覧表

スクロールできます
読書感想文」作者(文)
1.ホスピタルクラウンkちゃんが行くあんず ゆき
2.四角いクラゲの子今江祥智石井聖岳
3.いつもいっしょにこんの ひとみいもと ようこ
4.フランダースの犬ウィーダいもと ようこ
5.おまえうまそうだな宮西 達也宮西 達也
6.100万回生きたねこ佐野 洋子佐野 洋子
7.アルプスの少女ハイジヨハンナ スピリ高畑 勲
8.みにくいあひるの子アンデルセン渡辺 有一
9.葉っぱのフレディレオ バスカーリア島田 光雄
10.あらしのよるにきむら ゆういちあべ 弘士
11.としょかんライオンミシェル ヌードセンケビン ホークス
12.きたかぜとたいよう蜂飼 耳山福 朱実
13.マッチうりの少女アンデルセンいもと ようこ
14.ラプンツェルグリムバーナーデットワッツ
15.赤いくつ角田 光代網中 いづる
16.はだかのおうさまいもと ようこいもと ようこ
17.パパはウルトラセブン宮西 達也宮西 達也
18.よるくま クリスマスのまえのよる酒井 駒子酒井 駒子
19.しらゆきひめグリムいもと ようこ
20.美女と野獣アーシュラ ジョーンズ サラ ギブ
21.手ぶくろを買いに新美南吉牧野鈴子 
22.ごんぎつね新美南吉いもと ようこ
23.どんぐりと山猫宮沢 賢治いもと ようこ
24.青い鳥モーリス メーテルリンクいもと ようこ
25.にんぎょひめアンデルセンいもと ようこ
26.おしいれのぼうけんふるた たるひ (著)たばた せいいち (著)
スクロールできます
詩」の宿題    作者:つつじ屋
1.夏休みの詩の宿題!だから書けませんって・・・。
2.夏休みの詩の宿題その2 こんな感じはどうでしょう・・・。
3.夏休みの詩の宿題その3 『もう中3 まだ中3』
4.夏休みの詩の宿題その4 『送迎の時間』
5.夏休みの詩の宿題その5 『薄い満月』
6.夏休みの詩の宿題その6 『ラーメンが好き』
7.夏休みの詩の宿題その7 『白いヤモリ』
8.夏休みの詩の宿題その8 『雑草はきれい?』
9.夏休みの詩の宿題その9 『夏休みのお昼ご飯』
10.終わる夏休み 終わらない宿題 ”詩”の宿題は終わりましたか?
11.詩の宿題で悩まないで!詩の苦手な中学生向けに入学式の詩を作ってみました
12.「ひなまつり」をテーマにした詩を小学生の女の子向けに作ってみました
13.卒業を迎える中学生の思いを込めた「桜」の詩を書いてみました
14.花粉症に苦しみながら高校受験を迎える中学生の気持ちを「詩」にしてみました
15.新学期を迎える小中学生の気持ちをピンク色をテーマにした簡単な詩にしてみました
16.詩の宿題にどうでしょう。「春休み」をテーマに中学生向けの詩を書いてみました
17.5月の詩 混雑する「ゴールデンウィーク」をテーマに詩を作ってみました。
18.5月の詩 ”5月病”は甘えではないですよ。5月病の気持ちを詩に書いてみました。
19.6月の詩 洗濯物が乾かない、憂鬱な「梅雨」の詩を作ってみました
20.小中学生がケガで入院した時の退屈な気持ちを詩にしてみました。「突然の入院」
21.運動会でおもしろかったのは徒競走!小学生の男の子の気持ちを”詩”にしてみました。

つつじ屋の「読書感想文」

1.夏休みの読書感想文 グレーゾーンの子どもには無理!

佼成出版社さん(アマゾンヘ)↓

ホスピタルクラウンkちゃん 本表紙

この本は、ホスピタル・クラウン(道化師)が病院でさまざまな活動をする感動や涙のお話の本です。
日本ではクラウン(道化師)のことをピエロ🤡と呼んでいますね。

これは中学3年生の夏休みの宿題として提出したものですが、この本のレベル感からは小学校3・4年生向けかと思われます。
三男のレベルに合わせてこの本を選んで読書感想文を書いています。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

2.夏休みの読書感想文『四角いクラゲの子』

いつも親(わたし)が書いていた読書感想文

この「四角いクラゲの子」(絵本)は、クラゲの子どもがみんなから仲間はずれにされながらも、ひたむきに生きて行く物語ですが、実はとっても奥が深いと思われるお話です。

この本は、小学3・4年生くらいの時に読書感想文の宿題で使った本ですが、本当はおそらく小学1年生くらい向けの本かと思います。
グレーゾーンの小学生のお子さんでしたら、学年問わずこのくらいの内容でいいのかなと思います。

この感想文は当時、読書感想文なんて全く書けない三男に代わり私が作ったものです。昔の感想文はそのまま残ってはいないので、小学生時代を懐かしみながら書いてみました。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

3.グレーゾーンの子どもと読書感想文『いつもいっしょに』

この本は、一人ぼっちでさみしそうなくまさんの家に、ある日うさぎがやってくるお話です。
くまさんが、うさぎのためにご飯を作ったり世話をしているうちにお互いとても大切な存在になる、そんな暖かい物語です。

本の対象年齢としては、幼稚園(保育園)年長さんくらいでしょうか。
グレーゾーンのお子さんや、小学1年生ころなら読書感想文としてもありかなと思います。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

4.夏休み読書感想文『フランダースの犬』

↓金の星社さん(アマゾンヘ)↓

フランダースの犬 絵本

本の対象年齢はおそらく小学1年生くらいかと。
皆さんご存じの名作、『フランダースの犬』です。その昔アニメ化され、けなげなネロとパトラッシュの姿は目に焼き付いております。
理不尽な大人たち、純粋なネロ。貧しさとは、幸せとは、そんな重たいテーマを持ったお話です。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

5.夏休み読書感想文『おまえうまそうだな』

ポブラ社さん(アマゾンヘ)

おまえうまそうだな 絵本

この本の対象年齢はおそらく小学校低学年かと。
とても話題になった宮西達也さんの作品です。
このティラノサウルスのシリーズはとてもたくさん出版されています。

どの本も思わず涙を誘われる内容になっています。とっても強いんだけど、人一倍優しい心を持っている、そんなティラノサウルスのお話です。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

6.夏休み読書感想文『100万回生きたねこ』

↓講談社さんより(アマゾンヘ)↓

100万回生きたねこ 絵本

絵本と言えばこれでしょう、というくらいの名作、『100万回生きたねこ』です。本の対象年齢としては小学校低学年ですね。

りっぱなとらねこは100万回も生きました。100万回も死んだのです。いろんな飼い主の元で過ごすのですが、とらねこはどの飼い主も嫌いでした。好きなのは自分だけ。

でもある日、美しい白ねこと出会います。そして初めて自分以外を大すきになり、ずっと一緒にいたいと思います。

そして白ねこが死んでしまうと、とらねこはとても悲しみ、その後自分が死んでしまっても二度と生き返ることはありませんでした。

このお話はどんな年齢の人の心にも小さなさざ波をたてます。そしてそのさざ波はずっと心に寄せ続け、様々な思いを生みます。自分ってなんだろう、幸せってどういうものなんだろう。

この本をよんで、お子さんとゆっくりお話してみませんか?

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

7.夏休み読書感想文『アルプスの少女ハイジ』

徳間書店さんより(アマゾンヘ)

アルプスの少女ハイジ絵本

『フランダースの犬』に続き、世界の名作です。やはりその昔アニメ化されました。ハイジのけなげな姿にいやされ、クララが立った場面ではだれもが感動したものです。「クララが立った!」の名言もうまれています。

本の対象年齢としては、就学前、あるいは小学1年生くらいでしょうか。

優しいハイジ、アルプスの自然、日々がさつに生きている私には、まぶしくさえあります・・・。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

8.読書感想文『みにくいあひるの子』

小学館さんより(アマゾンヘ)

みにくいアヒルの子 絵本

今回の読書感想文の本は、アンデルセンの名作童話から『みにくいあひるの子』です。

ひとりだけ大きくみにくい姿のあひるの子が、実は白鳥の子だったという、多分世界中の人が知っているお話ですね。

字が読めるようになったばかりのお子さんから楽しめるお話です。
少し易しすぎるかもしれませんが、本を読むことが嫌いなお子さんやグレーゾーンのお子さんには無理なく読めていいのではないでしょうか。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

9.読書感想文『葉っぱのフレディ』

↓童話屋さん(アマゾンヘ)↓

今回の読書感想文の本は、名作『葉っぱのフレディ』です。

春に生まれたフレディが冬にかれて死んでいくというお話です。
作者はレオ・バスカーリアという哲学者。死ぬことは怖くないの?生きていることにいみはあるの?哲学者らしく深くて答えのない問題を投げかけてきます。

死んで命が変化することによって、新たな命が生まれつながっていく。
わたしたち人間も自然の大きな流れの一部に過ぎないのですね。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

10.読書感想文『あらしのよるに』

講談社さん(アマゾンヘ)↓

あらしのよるに 絵本表紙

今回の読書感想文は『あらしのよるに』です。
その昔、アニメ映画にもなりました。絵本がもとになった映画というのは珍しいのではないでしょうか。

あらしの夜に真っ暗な小屋の中で出会ったヤギとオオカミ。
姿が見えないことからお互いがヤギとオオカミであることを知らず、気の合う友達を見つけたと喜ぶお話です。次の日に一緒に食事をする約束をして別れるところでお話は終わります。

次の日に2人は本当に出会うのか。
ヤギは食べられてしまわないのか。想像が膨らみ、続きがとても気になってしまいます。

当然続きのお話もシリーズ化されています。全部で7巻。感動必至です。ティッシュのご準備を忘れずに。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

11.読書感想文『としょかんライオン』

↓岩崎書店さん(アマゾンヘ)↓

としょかんライオン 絵本

今回の読書感想文は『としょかんライオン』です。

ある日突然図書館にライオンが現れます。
館長さんは約束が守れるならそのままいてもいいと言います。お話を聞くのが大すきなライオンは大喜び。毎日図書館にやってきて、お手伝いをします。ある日、館長さんがケガをしてしまい、図書館内を走って大声で叫んでしまいます。
約束を守れなかったと責められ、ライオンは姿を見せなくなってしまいますが、館長さんも図書館にやってくる人たちもさみしくてしかたなく・・・。

お話好きの優しいライオンと館長さんの友情、図書館にライオンがいることに不自然さを感じさせない人々の表情。
約束は大切だけど、何のための約束なのか。約束のためにほかの大切なことを見失っては意味がありません。

あり得ないシチュエーションではありますが、館長さんのようにいろいろなことを大きく受け止めて動じず、分け隔てない関わりを持てたら素晴らしいですよね。
まあ、わたしには到底無理なのですが…。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

12.読書感想文『きたかぜとたいよう』

↓岩崎書店さん(アマゾンヘ)↓

きたかぜとたいよう 絵本

今回のお話は『きたかぜとたいよう』。イソップ童話の一つです。

旅人の服を脱がせる競争をする北風と太陽。
北風は強い風を吹かせて旅人の服を脱がせようとしますが、うまくいきません。
一方太陽は、どんどんあたためてついには旅人を裸にしてしまいます。結果は旅人をあたためた太陽の勝ちです。

力づくで自分の思い通りにしようとしても上手くいかない、相手が何を望んでいるのかをその人の立場に立って考えること、思いやりをもって行動することの大切さが描かれていると言われています。

私はひねくれものなのか、あまりそういった印象は受けず、ただただ太陽の持っている力がその競争にはあっていただけ、なんて思ってしまいます。

なので、感想文もそういった内容になっています。
感想文なので、自分の思ったことをそのまま書いていいですよね・・・。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

13.読書感想文『マッチうりの少女』

↓金の星社さん(アマゾンヘ)↓

マッチ売りの少女 絵本

今回のお話は『マッチうりの少女』。アンデルセン童話の一つです。

きっと世界中の人が知っているお話ですね。

大みそかの夜に一人ぼっちでマッチを売り歩く女の子。
けれどだれひとりマッチを買ってくれません。
手足はしもやけで真っ赤。寒さに耐えきれず、持っていたマッチに火をつけて温まろうとします。すると、火がついている間だけ幸せな光景を見ることができました。最後にはおばあちゃんが現れ、いっしょに空高く昇ってしまいます。
つぎの日、死んでしまった女の子を見つけた町の人が「かわいそうに」とつぶやく。そんなお話です。

現実にこういった状況を目にすることはまずありませんが、近い状況にいる人はきっとどこかにいるはず。
そして、案外目に入らないだけかもしれない。もしくは見ようとしていない。

町の人々の行動はいつもの自分の行動なんだと、どこか胸に刺さるものがあるお話です。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

14.読書感想文『ラプンツェル』

↓ビーエル出版さん(アマゾンヘ)↓

ラプンツェル 絵本

今回のお話は『ラプンツェル』。「塔の上のラプンツェル」としてディズニー映画でもおなじみですね。原作はグリム童話です。

魔法使いと言われているおばあさんに育てられたラプンツェル。12歳になると高い塔の上に閉じ込められてしまいます。しかしある日、王子が塔の上に現れ、王子のいる時だけは楽しい時間を過ごします。それもおばあさんの知るところとなり、ラプンツェルは追い出され、王子も大けがをさせられてしまいます。

振り回されたラプンツェル。その後の王子とラプンツェルの幸せな暮らしが、何ものにも邪魔されないことを祈ります。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

15.読書感想文『赤いくつ』

フェリシモ出版さん(アマゾンヘ)↓

赤いくつ 絵本

今回のお話は『赤いくつ』。言わずと知れたアンデルセン童話です。

美しい赤い靴に魅せられたカーレン。自分の気持ちを優先させ、いくつかの過ちを犯します。すると靴は脱げなくなり、踊り続けることになってしまいます。カーレンは足を切り落としてもらい、最後には天に召されます。なかなか怖い内容ですね。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

16.読書感想文『はだかのおうさま』

↓金の星社さん(アマゾンヘ)↓

読書感想文 はだかのおうさま

今回のお話は『はだかのおうさま』。アンデルセン童話です。

国のために働くことなく、自分のすきな洋服にばかりお金をつかう、ちょっとわがままな王さま。

ペテン師の2人に「賢い人だけが見える服」を作らせます。馬鹿だ、役立たずだと思われたくない家来や王さまは、本当は何も見えていないのに、素晴らしい服だとほめたたえます。

そしてパレードが開かれますが、国のみんなはびっくりです。でも、誰も王さまが裸だとは言えずにいました。すると、子どもが「王さまは裸だ!」と叫びます。それをきっかけに、やっぱり王さまは裸なんだとみんなが安心したように叫びだします。

王さまもやっと何も着ていないことに気付き、大恥をかく、というお話です。

自分の見栄や周りからの評価ばかりを気にし、本当のことが言えなくなってしまう大人たち。それに反し、見たまま、感じたままを素直に口にする純粋な子ども。・・・私たちの日常でもこういうことってあるような・・・。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

17.読書感想文『パパはウルトラセブン』

学研プラスさん(アマゾンヘ)

パパはウルトラセブン 絵本

今回のお話は『パパはウルトラセブン』。
『おまえうまそうだな』の作者、宮西達也さんの作品です。

絵本と特撮ヒーローが合体!子どもだけでなく、お父さんもそそられるのではないでしょうか。

ウルトラセブンは奥さんと可愛い娘の3人家族。娘を可愛がり心配する、普通のお父さんです。

それでも悪いことは許しません。娘が悪いことをしたり嘘をついたときは、きつく叱ります。そして、怒ったことを後悔したりもします。また、怪獣と戦うことに疑問を感じたりもしています。

戦いはきらいだけど、大切な人たちを守るため今日も戦います。その姿は毎日仕事へ向かう現実のお父さんと重なりますね。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

18.読書感想文『よるくま クリスマスのまえのよる』

白泉社さん(アマゾンヘ)

よるくま 絵本

今回のお話は『よるくま クリスマスのまえのよる』です。

対象年齢としては幼児さん。字が読めるようになったお子さんへのクリスマスプレゼントに最適です。

小学生が感想文を書くための本としては少し幼いですが、うちの三男のようにたくさんの文字は読めない、といったお子さんにはいいのではないでしょうか。

ママに怒られてサンタが来ないのでは、と心配して眠れないぼくの所へよるくまがやってきます。
ぼくはサンタを知らないよるくまにプレゼントをあげます。するとプレゼントの中の一つの飛行機が本物になって、ぼくとよるくまは夜の空を飛びまわります。でもよるくまの家まで来ると、よるくまは飛行機を降りて家へ帰ってしまいました。甘えるよるくまを見て、ぼくは幼いころのことを思い出し、ママの優しい声が聞こえてきます。安心したぼくはぐっすり眠り、そばにはママからのプレゼントが・・・。

幼い子どもの素直な感情、ママの愛情。叱られても、ママはぼくのことが大切で大好き。ぼくとママの温かな毎日が感じられます。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

19.読書感想文『しらゆきひめ』

↓金の星社さん(アマゾンヘ)↓

しらゆきひめ 絵本

今回のお話は『しらゆきひめ』。ご存じない方はいないのではないでしょうか。こちらもグリム童話です。少し残酷で不気味な感じもあります。

しらゆきひめはある国のお姫様。本当の母親はすぐに亡くなり、2番目のおきさきさまがやってきます。このおきさきさま、自分が世界で一番美しくないと気が済まないのです。

しらゆきひめが成長すると、鏡にも「しらゆきひめが一番美しい。」と言われます。怒ったおきさきさまはしらゆきひめを追い出し、猟師に殺すように命じます。しかし猟師はしらゆきひめを殺すことができませんでした。逃げたしらゆきひめは、小人たちの家で暮らします。そこへおばあさんに化けたおきさきさまがやってきて、しらゆきひめに毒りんごを渡し、しらゆきひめは死んでしまいます。

悲しむ小人たち。そこへ王子様がやってきて体を起こすと、口からりんごが落ち、しらゆきひめは生き返ります。そして二人は結婚し、幸せに暮らす、というお話です。

「わたしにもいつか王子様が現れてくれるかもしれない。」と女の子が憧れることもあるお話ですね。

美しさにとらわれたおきさきさま。どうしてそこまでこだわったのでしょう。誰にも分かってもらえない寂しさのような感情があったのかもしれません。私にはおきさきさまも少しかわいそうに思えてしまうのですが・・・。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

20.読書感想文『美女と野獣』

BL出版さん(アマゾンヘ)↓

美女と野獣 絵本

今回のお話は『美女と野獣』。
ディズニー映画でもおなじみですね。歌とともにふたりがダンスをしているシーンがよみがえります。

お金持ちの商人の3番目の娘のビューティー。とても美しく、2人の姉はそれを妬んでいました。姉たちは贅沢三昧の毎日を過ごします。

しかし、父親が財産を無くしてしまい、一家は田舎へ移り住むことになります。父親とビューティーは懸命に畑仕事をしますが、姉たちはおかまいなし。

ある日、父親が迷い込んだ森のお屋敷で恐ろしい見た目のビーストに出会います。バラをとろうとした父親はビーストの怒りを買い、ビューティーをお屋敷へ連れてくるように命じられます。

ビーストのお屋敷で過ごすビューティーですが、ビーストはとても優しく、おいしい食べ物、きれいなドレスと至れり尽くせり。そしてビーストは何回も「私の妻になってくれませんか。」とビューティーに言います。でもビューティーは受け入れません。

しばらくすると、ビューティーは悲しむ父親を思い、家に帰りたいとビーストにお願いします。一週間後に戻る約束をしてビューティーは父親のいる家へ。しかし、姉たちのたくらみにより、戻るのが遅れてしまいます。

ある夜、ビューティーはビーストが倒れている夢を見ます。その時、ビューティーはビーストがどれだけ優しくしてくれていたのかに気づきます。そして慌てて戻り、倒れているビーストに向かって「あなたの妻になります!」と叫びます。すると、ビーストにかけられていた魔法が解け、美しい王子に変わりました。ふたりはお互いのきもちを確かめ合いめでたく結ばれます。

ビューティーはきれいなドレスも欲しがらず、贅沢がしたかったわけでもありません。父親を心配し、自分がビーストの元へ行くことでみんなが無事に暮らせるのなら、という優しい心の持ち主でした。

美しさは見た目やきれいなドレスで作られるものではない。人を思いやれる心を持った人が、本当に美しく、幸せにもなれる。そんなお話です。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

21.読書感想文『手ぶくろを買いに』

フレーベル館さん(アマゾンヘ)↓

手ぶくろを買いに 絵本

今回のお話は『手ぶくろを買いに』。ずっと昔から読まれている、新見南吉の作品です。

雪が積もった冬。お母さん狐は子狐に手袋を買ってあげようと考えます。でもその昔、お母さん狐は人間の町で怖い思いをしており、町へ行くことを躊躇します。

そこで子狐の片方の手を人間の手に変え、必ずそちらの手を出して手袋を買ってくるように伝え、子狐ひとりで町へ行かせます。

子狐は間違えて狐のままの方の手を出してしまいますが、帽子屋さんは手袋を売ってくれました。人間は怖くないと思った子狐は街を歩いてみます。すると仲のいい親子の会話が聞こえてきます。子狐はお母さん狐が恋しくなり、お母さん狐のところへ帰ります。

ほっとするお母さん狐。子狐が手を間違えて出してしまったと聞いて驚きます。そして子狐が「人間ってちっとも恐かないや。」という言葉を聞き、「ほんとうに人間はいいものかしら。」とつぶやきます。

最後のお母さん狐の言葉が深いですね。地球規模的に「お前たち、ちゃんと生きているか。」と言われている気がします。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

22.読書感想文『ごんぎつね』

↓金の星社さん(アマゾンヘ)↓

今回のお話は『ごんぎつね』。教科書にも採用されている新見南吉の作品です。

ごんは一人ぼっちの狐。いたずらばかりしていました。

ある日ごんは兵十がつかまえたうなぎを盗んでしまいます。その数日後、兵十の母親が死んでしまいます。ごんは「兵十は母親のためにうなぎをとったんだ。そのうなぎを自分が盗んでしまったから母親は食べられなかった。だから死んでしまったんだ。」と考えます。

ごんはつぐないのため、いわし屋からいわしを盗んで兵十の家へ投げ込みます。しかし兵十が盗んだと思われ、ひどい目にあってしまいます。

そこで次からは自分で山から栗を拾って、兵十の家へ届けるようにします。毎日毎日。

そんなある日、兵十は家に入っていくごんを見つけます。またいたずらをしに来たと思った兵十は、銃でごんを撃ってしまいます。しかしすぐに栗がたくさん置いてあることに気づき、ごんに「お前だったのか。」と声を掛けます。ごんはぐったりしたままうなずきました。

お話の最後の『青い煙が、まだ筒口から細く出ていました。』という言葉と静かな絵が、後悔、憐れみ、切なさ、いろんな感情を生み出します。

↓ということで、それではどうぞ以下より本文をご覧ください。

23.読書感想文『どんぐりと山猫』

↓金の星社さん(アマゾンヘ)↓

どんぐりと山猫の表紙

今回のお話は『どんぐりと山猫』。宮沢賢治の作品です。宮沢賢治と言えば『注文の多い料理店』や『銀河鉄道の夜』なども有名ですね。

ある日、一郎のもとに山猫から1通のはがきが届きます。そこには裁判をするから来てくれ、と書かれてありました。

栗の木、笛吹の滝、白いきのこ、りすたちに山猫の居場所を尋ねながら進む一郎。そして気味の悪い別当にも出会います。別当は自分の字の上手さを気にしていました。

そして突然山猫が現れ、裁判が始まります。それは、どんぐりの中で誰が一番偉いかを決めるものでした。「大きいのが偉い。」「とがっているのが偉い。」と収拾がつきません。

すると一郎が「このなかでいちばんばかで、めちゃくちゃで、まるでなっていないようなのが、いちばんえらい。」と言うように山猫に提案します。そして山猫がどんぐりたちにそのままを告げると、どんぐりたちは何も言えずに固まってしまいました。

山猫はとても喜び、一郎に次の裁判にも来てくれるように頼みます。お礼に金のどんぐりをもらった一郎ですが、気づいた時には茶色のどんぐりをもって自分の家の前に立っていました。

その後再び裁判に呼ばれることはありませんでしたが、一郎は少し残念に思っていました。

なかなか賢い山猫です。別当にきつく当たっているあたり、まさにお山の大将っぽい。どんぐりの裁判をおさめられないようでは、お山の大将もつとまらなそうですが。

24.読書感想文『青い鳥』

↓金の星社さん(アマゾンヘ)↓

今回のお話はメーテルリンクの『青い鳥』。
『青い鳥症候群」などという言葉があるほどに広く知られているお話です。

チルチルとミチルは貧しい木こりの子ども。クリスマスプレゼントもありません。クリスマスイブの夜、魔法使いのようなおばあさんがやってきて、”青い鳥”を探してほしいと頼まれます。おばあさんに本当のことが見えるという帽子を渡され、ふたりは青い鳥を探しに行きます。

おもいでの国ではおじいちゃんおばあちゃに会い、夜のごてんのとびらを開けると、数えきれないほどの青い鳥が飛んでいました。どちらの国でも青い鳥をつかまえますが、その国を出るとみんな死んでしまいます。

そして妖精のような「しあわせ」と「よろこび」にも出会います。たくさんの「しあわせ」「よろこび」はいつもチルチルとミチルのそばにいる、と言います。

未来の国ではたくさんの赤ちゃんがうまれるのを待っていました。赤ちゃんはそれぞれ得意なことを持っていました。

次の朝、ふたりはお母さんに起こされます。そして自分の家の鳥が青い鳥だったことに気づきます。幸せになれる青い鳥はずっと前からふたりのそばにいてくれていたのです。

よく目を凝らしてみると、誰の近くにも青い鳥はいるはずです。青く見えない時があっても、本当はきっと青いのです。

25.読書感想文『にんぎょひめ』

↓金の星社さん(アマゾンヘ)↓

今回のお話は『にんぎょひめ』。
アンデルセン童話です。想いが届かずに消えていく人魚姫。切ないお話です。

人魚姫は海の底にある人魚の国で暮らす6人姉妹の末っ子です。

15歳になった人魚姫は海の上に飛び上がり、そこで船に乗っていた王子を見つけます。すると、嵐でその船が沈没してしまい、王子も海に投げ出されます。人魚姫は必死に王子を助け、砂浜まで運びます。

そこへひとりの娘が通りかかり、王子を見つけます。その時王子が目覚め、「君が助けてくれたんだね。」と、自分を助けたのはその娘だと勘違いしてしまいます。

王子に会いたくてたまらず、人間になりたいと思い、魔法使いに人間にしてくれるようにお願いします。しかし、人間になることと引き換えに、声を奪われてしまいます。

砂浜に倒れていた人魚姫を王子が見つけ、城に連れて帰ります。声を奪われた人魚姫は何も話すことができません。そしてある日、王子がお見合いをすることになりました。それはあの日砂浜で出会った娘でした。王子はとても喜び、ふたりは結婚します。

悲しむ人魚姫のもとへ姉たちがやってきて、ナイフで王子を殺すように勧めます。そうすれば人魚に戻れるのです。ナイフを手に王子のもとへ向かう人魚姫ですが、王子を殺すことはできませんでした。

そして人魚姫は消えてしまいます。でも人魚姫はもう悲しくはなく、人を愛した喜びに満ちていました。

どれほど声を出して叫びたかったことでしょう。あなたを助けたのは私です、と。どれだけ相手を想っても、かなわない時はあります。誰も悪くありません。・・・切ない。

26.読書感想文『おしいれのぼうけん』

童心社さん(アマゾンヘ)↓

おしいれのぼうけん絵本

今回のお話は『おしいれのぼうけん』。

1974年の発行以来、ずっと読み継がれているお話です。押し入れの中でさとしとあきらが繰り広げる大冒険。男の子に人気のあるストーリーです。

さくらほいくえんには怖いものがふたつあります。ひとつは押し入れで、もうひとつはねずみばあさんです。ねずみばあさんは人形劇の登場人物です。

さくらほいくえんでは、悪いことをすると押し入れに入れられてしまいます。ある日、さとしとあきらがお昼寝の時間に走り回り、押し入れに入れられてしまいました。さとしは「押し入れの外で考える」とみずの先生に言いますが、問答無用で入れられてしまいます。これにさとしは腹を立て、絶対に謝りません。

そうは言ってもだんだん怖くなってきたふたりの前にねずみばあさんが現れ、ふたりをねずみたちに食べさせるとおどかされます。必死で逃げるふたり。薄暗い森の中、夜の高速道路、下水道と、ふたりで励ましあいながら逃げていきます。最後には大きくなったミニカーとデゴイチに乗って、ねずみばあさんを追い払います。

やっと押入れを開けてもらい、外に出られたふたり。みずの先生はふたりに謝ってくれました。ふたりはみんなに冒険の話をします。それ以降、押し入れはみんなが大好きな場所になりました。

そして、押し入れとねずみばあさんはさくらほいくえんの楽しいものになりました。

”押し入れに閉じ込める”というのも時代を感じますね。
今ではそんなことやらないでしょうが、子どもにとっては”押し入れはちょっと怖いもの”というイメージは変わらずにあるのではないでしょうか。同時に同じくらいワクワクするものでもありますね。

つつじ屋の「詩」

1.夏休みの詩の宿題!だから書けませんって・・・。

読書感想文を書いている
詩を書けって、、、謎なんですけど。。。

「読書感想文」と同様、「詩」を作る宿題も毎年ありました。でも”詩”って何でしょう・・・?”詩”を作るって結構謎だと思います。

詩、、、そんなものグレーゾーンの三男が書けるはずもない。

ということで、こちらも私が作って三男は写すだけ。中学3年間、詩の宿題はありましたが、毎年私が作っていました。もちろん先生方にはお見通しですし、少しご理解して頂いていました。

↓以下がその「詩」の記事です。

2.夏休みの詩の宿題その2 こんな感じはどうでしょう・・・

”詩”『やっぱり夏が好き』

夏休みには読書感想文とともに、生活作文や体験文などが宿題で出されますね。
その中に”詩”というものもあります。日々の生活の中で感じたことを言葉にする。長くない文章で。読書感想文とはまた違った難しさがあります。

今回の詩は三男用に作ったものではないですが、グレーゾーンのお子さんにどうかなと思って作ってみました。小学校の低学年のお子さんにもいいと思います。

↓以下がその「詩」の記事です。

3.夏休みの詩の宿題 その3 『もう中3 まだ中3』

”詩”『もう中3、まだ中3』

今回の詩は日々のちょっとした感情や不満を言葉にしてみました。

家族だから親子だからこそぶつかることも多い。
「なんで出かけるときに毎回どこに行くかを聞いてくるんだ。」とかね。その言葉にも詩の種がありますね。
ちょっとしたモヤモヤ感を言葉にしてみると、一つ詩ができたりします。

今回の例文はグレーゾーンのお子さんだけでなく、もう少しみなさんが幅広く使えるかな?というものになっています。

↓以下がその「詩」の記事です。

4.夏休みの詩の宿題 その4『送迎の時間』

”詩”『送迎の時間』

この「詩」の生まれた背景は?

この詩は昔うちの長男や次男を塾へ送迎していた時のことを思い出して作りました。
特に次男は無口であまり話さなかったのですが、車の中では「この曲のここのドラムがいいよね。」などと本当に些細なことを話していました。

子供たちがどう思っていたのかは分かりませんが、私はこの送迎の時間が結構好きだったので、子どももそうだったらいいなあと思って詩にしました。

↓以下がその「詩」の記事です。

5.夏休みの詩の宿題 その5 『薄い満月』

”詩”『薄い満月』

この「詩」はどんな気持ちで作ったの?

仲の良かった友達と離れてしまったさみしさを感じつつも、いつもと変わらない毎日を過ごす。
今の生活に不満はないけど、ふと物足りなさを感じる。
よくあるシチュエーションです。

今の時代、どんなに離れていてもリアルタイムでやり取りできる。学校を卒業した後もずっとつながりやすい。時間を共有し、同じものを見ることって、人との距離を縮めてくれます。

この詩の主人公も離れた友達とのつながりを大切にしつつも、今の自分のつながりを広げていってくれるでしょう。大切の人や大切な思い出を増やしていってくれるでしょう。そんなストーリーを思い浮かべて作りました。

↓以下がその「詩」の記事です。

6.夏休みの詩の宿題 その6『ラーメンがすき』

”詩”『ラーメンがすき』

この「詩」はどんな気持ちで作ったの?

その昔、子どもの授業参観に行った時、掲示板に誰かの将来の夢として「おにぎりになりたい」と書いてあったことを思い出し、三男のラーメン好きと合わせてみました。
おにぎりになりたいなんて、めちゃくちゃかわいい。

この詩は、ただただ「ラーメンが好き」、というだけの詩です。
みなさんのお口に合えば、、、。

7.夏休みの詩の宿題 その7『白いヤモリ』

”詩”『白いヤモリ』

この「詩」は、どんな気持ちで書いたの?

この詩は、ある日わが家の外壁にヤモリがくっついているのを発見したことから作ってみました。

私は虫とかとても苦手ですが、このヤモリの顔が結構キュートでしたね。何年か前にはヘビが2回も脱皮してたりしました。
うちってどんだけ害虫が多いんだって感じもしますが、まあ気の持ちよう。ヘビの皮もお金がたまるとか言いませんか?

8.夏休みの詩の宿題 その8『雑草はきれい?』

かすみ草はかわいらしい(雑草じゃない?)

この「詩」は、どんな気持ちで書いたの?

私の家の駐車場にあとからあとから生えてくる雑草。
除草剤をまいたときはなくなるのですが、しばらくするとまたわんさかと生えてきます。
その根性とたくましさ。”雑草魂”なんて言われますからね。踏まれても踏まれて、くじけることなく成長を続けます。

雑草だらけでは何の管理もしていないと思われてしまうこともあります。雑草に罪はないのですが、人間様の都合で亡き者にされてしまうわけです。

それでも時々かわいいじゃんと思うような花をつけていることもあります。それは残しておこうかなとか思うんですよね。

9.夏休みの詩の宿題 その9『夏休みのお昼ご飯』

毎日同じお昼ごはんは飽きますよね(だんな談)

この「詩」は、どんな気持ちで作ったのか?

私も3人のこどもの夏休み、お昼ごはんは悩みの種でした。
今、上の2人は家を出て一人暮らしなので、三男だけとなってだいぶ楽にはなりましたが。それでも毎日同じというわけにもいかず、決まったメニューのローテーションで乗り切ります。

子ども的には違ったメニューが食べたいでしょうね。
でもね、それは無理なのよ。母もね、忙しいのよ。
忙しくなくても、子どもが家にいるという事実が忙しい気持ちにさせるのよ。

今回の詩はそんなつつじ屋家の日常の風景を文章にしてみました。めんどくさがりの私の弁解の詩でもあります。

10.終わる夏休み 終わらない宿題 ”詩”の宿題は終わりましたか?

夏休みは40日間の自由時間??

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

私自身は心配性で肝っ玉も小さいので、宿題は早く終わらせないと落ち着きませんでした。
なのでたいてい7月中にほとんどが終わっていたという、可愛げのない小中学生でしたね。
友達は最終日になっても終わっていないという子がたくさんいたのですが、そういう子たちに対して勝手にあこがれていたものです。

終わっていない宿題を目の前にして途方に暮れる様子、現実から逃げたい気持ち、そんなあたりを言葉にしてみました。
「~だ」とか「~た」という文末表現を多く使っていますが、こうすることで前半は詩にリズムを持たせ、後半は何を言っても変わらない現実に対してのあきらめ感のようなものを出せるかと思います。

11.詩の宿題で悩まないで!詩の苦手な中学生向けに入学式の詩を作ってみました

入学式のイラスト
入学式はみんなちょっとぎこちないですね

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回は春をイメージさせる言葉、”入学式”をテーマにした詩を作ってみました。

春をイメージさせる言葉には、卒業、入学、桜、出会い、別れ、花見、春の嵐など、感情を動かされるものが多いですね。希望とワクワクがたくさん、そしてちょっと切ない、そんな季節です。

詩の内容としては中学生が書いたものと想定しています。

日常生活の中でのほんのひとコマ、リアルな気持ちをつらつらと書いていくだけで詩になります。難しく考えず、見たまま、感じたままを言葉にしてみましょう。

12.「ひなまつり」をテーマにした詩を小学生の女の子向けに作ってみました

ひな祭り 三人官女
ひなまつりの三人官女です。

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回は春をイメージさせる言葉から、”ひなまつり”をテーマにした詩を作ってみました。

女の子の誕生を祝い、健やかな成長を願うひな祭り。

この時季はお店も街もなんだかとても華やかな雰囲気に包まれますね。たくさんの人の愛情がそこらじゅうにあふれている感じです。

詩の内容としては、小学生が書いたものと想定しています。

ひな人形をテーマに、「ひな人形にはおだいり様とおひな様。三人官女。みんなきれいな着物を着ている。・・・」みたいに、ただひな人形の見た目を言葉にしても立派な詩になりますよ。

13.卒業を迎える中学生の思いを込めた「桜」の詩を書いてみました

桜並木イラスト
春は桜がきれいですよね!

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回は春の言葉の筆頭に上がると思われる”桜”をテーマに詩を作ってみました。

春の行事の様々な場面で、桜の存在は欠かせません。卒業式にも入学式にも、もちろんお花見でも。

詩の内容としては中学生が書くものと想定しています。

桜の季節のお別れと新しい出発を表現してみました。お別れと出会い、相反する出来事ですが、どちらの場面にも桜はベストマッチ。桜の淡いピンク色は、すべての人を優しく包み込んでくれます。

14.花粉症に苦しみながら高校受験を迎える中学生の気持ちを「詩」にしてみました

花粉症のイラスト
あー、この季節は花粉がーーー!

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回は春と言えばこれしか思いつかないくらい悩まされている人も多い、”花粉症”で詩を作ってみました。

大事な行事も多い時期なのに、花粉症がつらすぎて何も手につかない、なんて人も多いですよね。特に受験生にとっては本当に悩ましい。そんなイラつく気持ちを表現しました。

詩の内容としては中学3年生の受験生を想定しています。

詩にだったらどれだけ愚痴っても大丈夫。自分を正当化しても文句も言われません。そのイライラ、表現してみましょう。

15.新学期を迎える小中学生の気持ちをピンク色をテーマにした簡単な詩にしてみました

イチゴ狩り
やっぱり春はイチゴですよね!

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

春のウキウキした気持ちを詩にしてみました。

春は入学式も卒業式も、桜もひな祭りもいちごフェアも、世の中みんなピンク色に染まります。
ピンク色に囲まれると自然に笑顔になり、何かが始まる予感がしてワクワクします。

女の子がピンク色に惹かれるのも当然ですよね。圧倒的にかわいいから。
少し成長するとピンク色から離れるのですが、私のように年季の入ったおばさんになると再びピンク色に惹かれ始めるのです。でも、この年のピンクってあの圧倒的にかわいいピンクではないのですよね。残念ながら。透明感がないというか・・・。

それでもいいんです。ピンク色はきっと皆さんの気持ちを盛り上げてくれますよ。

16.詩の宿題にどうでしょう。「春休み」をテーマに中学生向けの詩を書いてみました。

お外で昼寝
あ~気持ちいい~!

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回はそのまんまの”春休み”の詩です。

春休みは多くの学校で宿題もなく、のんびりとした時間が過ごせます。それゆえ、何もせずにいつの間にか終わってしまうのも春休みの特徴ですね。

始まりでもあり、お別れの季節でもあるドラマチックな面を持ちながらも、特に何もせずにのんびり過ぎていく時間に身を置くのみ、そんな過ごし方をする人も多い季節ではないでしょうか。

そこで、暇な時間を過ごす中学生の気持ちを詩にしてみました。

この詩を読んだら、一旦ゆっくりしましょうか・・・。

17.5月の詩 混雑する「ゴールデンウィーク」をテーマに詩を作ってみました。

ゴールデンウィークのイラスト
待ちに待ったゴールデンウィーク!!

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回はゴールデンウィークの詩です。

新しい年度が始まり、初めての環境でがんばっている日々。やっと一息つける連休です。

ゴールデンウィークは気候もいいので誰もが出かけたい気分になり、観光地はどこも大混雑。

そう分かってはいるけれど、やっぱり出かけてしまう。そしてちょっと後悔する。
そんな詩になっています。

18.5月の詩 ”5月病”は甘えではないですよ。5月病の気持ちを詩に書いてみました。

5月病の女の子イラスト
5月病の女の子。。。

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回は5月病をテーマにちょっとナーバスな内容の詩を書いてみました。

ここまでどんよりはしないとしても、新年度のスタートを全力でがんばって息切れしてしまうこともありますよね。

”5月病”という言葉があるくらいなので、この時期つかれてしまう人はかなり多いということです。

自分だけじゃない。つかれたら「つかれた」と言ってみましょう。口に出すとほんの少し楽になるかも・・・。

19.6月の詩 洗濯物が乾かない、憂鬱な「梅雨」の詩を作ってみました

梅雨のイラスト

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回は毎年忘れることなくやってくる梅雨をテーマにした詩です。
小学生の男の子を想定して書いてみました。

自然というものはすごいもので、梅雨は必ずやってきて雲を広げてグズグズの天気が続きます。

雨ふりはやっぱり気持ちもはれませんね。
雨がふらなければ水不足の問題も出てくるのですが、やっぱり晴天がいい。

雨粒をのせた”あじさい”もきれいですけどね。

20.小中学生がケガで入院した時の退屈な気持ちを詩にしてみました。「突然の入院」

骨折した少年イラスト
骨折して入院中です

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回は元気いっぱいの男子中学生が入院した時の気持ちを詩にしてみました。

実はこれを書いた時、私も入院してしまいました。
出産以外では初めてのことでした。
三食昼寝付きのバカンスのよう。(大病ではなかったので・・・)

健康でいられることは本当にありがたいです。
問題なくいられるのは当たり前ではないですよね。

21.運動会でおもしろかったのは徒競走!小学生の男の子の気持ちを”詩”にしてみました。

徒競走のイラスト
「よーい どん!」

この「詩」は、どんな気持ちで作ったの?

今回は運動会での徒競走を楽しみにしている男の子の気持ちを詩にしてみました。

実はこの詩、わが家のグレーゾーンボーイの三男のことを思いおこして書きました。

勉強が苦手で多動で不器用な三男。

ただ走ることは大好きで、少しだけはやいことが彼の自信にもつながっていました。

とは言ってもキラリと光る才能というほどのものではありません。

それでも自分が少しでも得意と思えるものがあるとうれしいですよね。

最後に

読書感想文や詩、いろいろ書いてみました。

書き慣れなかったり、考えるのも嫌!という方もいらっしゃると思います。

でも、まったく難しく考える必要はありません。感想文なら「絵がかわいい」から始めてもよし。詩なら「りんごはきらい」から始めてもよし。思いついた言葉をただ並べてみると、だんだん土台ができてきます。

感想文も詩も何を書いても自由です。正解はありません!

宿題をやるひまもないくらい、夏休みを満喫したのよね!!

お子さんに本をたくさん読んでもらいたいと思っている親御さんに、絵本定期購読がおすすめです

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