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グレーゾーンの子ども 夏休みの詩の宿題その5 『薄い満月』

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今回の記事を簡単にご説明します

今回グレーゾーン三男が、小学生・中学生時代の”夏休みの宿題”のためにイヤイヤ書いた(ほんとは母親が書いた)”詩” について、第5作目のお話をします。

うちの三男、グレーゾーンボーイです。

こんにちは。つつじ屋です。

地方在住の50代。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしています。

家族:だんな 定年間近の会社員
  長男 大学生 勉強が大好き
  次男 大学生 自由が大好き
  三男 高校生 ウルトラマン大好き

三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。

このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事などを、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

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目次

読書感想文と同様、詩を作る宿題も毎年ありました。

夏休みには読書感想文とともに、生活作文や体験文などが宿題で出されますよね。
その中に”詩”というものもあります。日々の生活の中で感じたことを言葉にする。長くない文章で。読書感想文とはまた違った難しさがあります。

当然うちの三男に書けるはずもなく、毎回私が作ったものを写すだけでした。

夏休みのポスターの宿題も私(母親)が書いてました。。。

今回の”詩”はグレーゾーンのお子さんだけでなく、いろいろな学年のお子さんに使えそうな内容になっています。

以下その詩です。

『薄い満月』

”詩”『薄い満月』

仲の良かった友達が

遠い所へ引っ越してしまった

学校ではいつも一緒に過ごしたし

その子との時間は何をしても楽しかった

ほかにも話せる友達はいるし

ちゃんと楽しく過ごせてる

でも、ふとした時に思ってしまう

「あの子だったら何て言うかな。」

今の友達と比べるつもりはないんだけど

”こう言ったらこう返ってくるよね”

っていうあの感覚が心地よかった

ラインの通知音 あの子からだ

「空見てみ。」

窓の外にあったのは大きな満月

「すごい。めっちゃきれい。」

「ね。同じ月見てるって、なんか不思議だね。」

すごく離れているのに

すぐ隣で話しているみたい

「こっちはまん丸に見えているから

そっちから見ると板みたいに薄っぺらでしょ。」

「そうそう、ペラペラ。」

そんなわけないでしょ

ありがとう満月さん

また私たちをつなげてください

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この「詩」はどんな気持ちで作ったの?

仲の良かった友達と離れてしまったさみしさを感じつつも、いつもと変わらない毎日を過ごす。今の生活に不満はないけど、ふと物足りなさを感じる。よくあるシチュエーションです。

今の時代、どんなに離れていてもリアルタイムでやり取りできる。学校を卒業した後もずっとつながりやすい。時間を共有し、同じものを見ることって、人との距離を縮めてくれます。

この詩の主人公も離れた友達とのつながりを大切にしつつも、今の自分のつながりを広げていってくれるでしょう。大切の人や大切な思い出を増やしていってくれるでしょう。そんなストーリーを思い浮かべて作りました。

寂しい気持ちや嬉しい気持ち、何か一つ言葉にできればそこから詩が始まります。詩は何でもありだと思っています。自由に、思いつくまま書き出していくと、多分できあがりますよ。

”詩”は寂しい気持ちと嬉しい気持ちを思いっきり表現してください

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↓こちらは夏休みの詩の宿題です

↓ここから下は夏休みの読書感想文です

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